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プログラミングでメシが食えるか!?

Security Solution 2009

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今日はビックサイトで開催中のSecurity Solution 2009に行ってみました。昨年は共同出展ながら、出展していたのですが、
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今年は広報の戦略として展示会よりネット広告を中心にということで、出展しませんでした。

開催案内を見て感じたとおり、出展社がかなり減っていて、会場の大きさも半分くらいではないかという感じです。有名どころの展示ブースにはそれなりに人が集まっていましたが、場所によっては閑散としている感じでした。

いくつかデモを見てみましたが、それほど目新しいものは感じませんでした。まあ、それ以前にいつもながら、コンパニオンが多すぎて、アンケートの依頼がうるさくて、じっくり見る気になれないというのが毎回イライラするところです。以前ラスベガスのコムデックスを見に行った際には、どのブースもとてもフレンドリーで、自由に見ていってね、何か聞きたいことがあれば声をかけてね、という感じで、とても居心地が良かったのですが、どうして日本はコンパニオンだらけなのでしょうねぇ。まあ、カタログ配布枚数や名刺収集力はコンパニオンの有無で大きく違うそうですが、無理矢理渡したり集めたりした情報の価値はどのくらいあるものなのでしょう。

情報漏洩やウィルスによる被害は、減るどころかどんどん増えているにもかかわらず、情報セキュリティの展示会が閑散としているということは、
・すでにある程度対策が進んでいる
 でもその割に被害は減らない
・不景気で情報セキュリティに予算が割けない
・情報セキュリティ業界も価格競争になり、展示会に出すほど儲からない
・あまり目新しいソリューションがないので、展示会で集客できそうもない
・展示会はあまり効果がない
・インフルエンザの影響?
というようなことかな、と感じていますが、どうでしょう。

私の会社では、不正接続検知/排除システム「IntraGuardian2」が好調で、毎日数件のお問い合わせが続いてますし、中規模から大規模の商談も順調に進んでいます。もともと価格が安いというのが特徴でしたが、今となってはかなり機能拡張され、非常にお買い得だと思っていますが、はっきり言って真面目に計算したら開発コストの回収はまず無理というくらい、薄利です。しかし、ネットワーク技術を活かし、情報セキュリティなどの課題に対し、独自の製品で実績を作り、会社・メンバー・技術・信頼などさまざまなアピールにつながっていますので、長期的にプラスになればよいという判断で取り組んでいます。安いからと言って手を抜くと「信頼」を失いますから、メンバーも本気で取り組んでいます。その姿勢を感じていただけつつあるおかげで、順調にご相談が増えているのだと感じています。

情報セキュリティ対策は従来、コストが高いと思われてきました。我々は、自分たちでも導入できるようなコストで提供しようと考えて、実際にここまで進めてきました。メンバーもだいぶ自信がついてきたことですし、この先の展開も楽しみです。

ということで、展示会は少し寂しい状態でしたが、まだまだ情報セキュリティ分野は熱い、と書いてみました。

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