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プログラミングでメシが食えるか!?

新メンバー登場!採用活動から見えてくるもの

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ローカルな話ですが、、今日からIT事業部ネットワークチームに新メンバーが加わりました。社員ブログを書いてくれている、種田君の学生時代の友人で、彼のブログでも紹介してあります。

当社では、友人を誘ってくれての中途採用は二人目で、前回は、ネットワークチームリーダーの山本君が、同じく学生時代の友人を誘ってくれました。そのとき来てくれたS君はWEB-DBチームで大活躍してくれています。

採用活動はいつでも非常に難しく、採用する側も、される側も判断が難しいテーマです。こんな時に一番確実なのは、信用できる人から評判を聞くことです。友人を誘ってくれるというのはそういう意味では非常に精度が高いものです。

友人だと客観的な評価を言えないのではないか?と考える人もいるでしょう。しかし、当社のように出来高制をかなり取り入れている会社では、実力以上のアピールをして勧誘してしまって結果が悪かったとすると、勧誘した本人がかなり痛い目にあうことになります。もちろん、友人の人生も左右してしまうことになります。そう考えると少なくとも甘くなることはまずないのではないかと感じています。

友人を勧誘してくれるということは、もう一つうれしいことがあります。それは、自分の会社や仕事に誇りを感じてくれていることの一つの現れだということです。自分の仕事や会社が気に入っていなくて、大切な友人を誘うはずがありません。そういうメンバーの気持ちがとてもうれしいのです。

若い頃、私は自分の友人を誘えませんでした。それは、会社の状況も、仕事の内容も、自分自身が満足できていなかったからです。もっとも、もともと情報処理関連の学校を出たわけではないので、誘える友人もほとんどいなかったのですが。それからさまざまな苦労や痛い目にあいながら、自分なりに稼ぎ方を工夫し、会社の状態も変え、良いメンバーが育ち、良いメンバーに出会い、ようやく最近になって友人ではありませんが、かつて仕事でご一緒した人に参画してもらうことなどもできるようになったのです。そういう自分を考えると、今のメンバーたちが、若いうちから仕事に活き活きと取り組んでいる状態はとてもうれしいことで、だからこそ良いお客さんに恵まれ、良い展開も見えてきているのだろうと思っています。

これからも、仲間になってくれたメンバーが、それぞれ何らかのかたちで自分の思いを実現し、充実した人生が送れるベースとしての会社・仕事を理想とし、多少苦しくてもやりがいのある仕事を続けていければと考えています。

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