優勝!(地元ソフトボール)
今日は地元のソフトボール大会の二日目で、先週1試合勝ち、今日3試合勝ち進むと優勝という状況だったのですが、なんと!本当に優勝してしまいました。
私が所属しているチームは西小仙波二丁目チームで、決勝は西小仙波一丁目チームとの対決でした。西小仙波同士なのですが、一丁目チームはAクラス(一番上のクラス)で、うちはDクラス(一番下・・・)。でもなぜか今日は打線爆発で、1試合目はコールド勝ち、二試合目もかなり打ち、決勝も打ちまくり、最後は1点差まで詰め寄られましたが、ぎりぎりセーフ。ピッチャーもすばらしい状態でした。
実は一昨年もこの大会で優勝してます。そのときは人数がぎりぎりで、一人でも怪我をすると足りなくなる状態でしたが、今回はメンバーもかなり集まりました。
私は守備が下手なので、バッティングだけの参加でしたが、調子はいまいち・・・。一昨年は相当打ったのですが。。ピッチャーの練習もしてますが、まだまだ制球が悪いので、まあ、全体としてほとんど貢献してませんが、やっぱりチームが勝って盛り上がるのは楽しいものです。
実は私は団体競技が子供の頃から苦手でした。もともと肥満児だったので、スポーツは苦手で、何をやってもチームの足を引っ張るタイプでした。小学校高学年あたりから、これでは駄目だ!と、毎晩マラソンを続け、高校に入る頃には運動もかなりできるようになりましたが、やっぱり団体競技は足を引っ張りそうなトラウマがあり、精神的に嫌だったのです。子供の頃にやっていたスポーツと言えば、マラソン・卓球・スキー・テニスと、基本的に個人競技ばかりでした。35歳を超えてからソフトボールチームに参加して、団体競技の楽しさもわかってきたのですが、やっぱりいまだに足を引っ張りそうな感覚は抜けませんね。。まあ、あと15年以上はソフトボールを続けられると思いますので、徐々に自分の役割を作りながら、慣れるしかないでしょう。
中学では卓球部でしたが、はっきり言って当時はスポーツが苦手な連中がほとんど卓球部に入ったようなもので、まあそれでも2年の時に一応ダブルスの選手に選ばれていました。なぜか2年の市内大会では勝ち進み、優勝したのですが、ダブルスは二組あって、私のペアは出番がないまま優勝したのは、まだケツが青かった年頃にはかなりムカムカして、なんと監督に抗議したのです。バカですねぇ。普段の練習では私のペアの方が確実に強かったのですが、今考えると私のペアは勢いで勝つタイプで、もう1ペアは堅実に戦うタイプだったので、本番ではそちらの方が手堅いという監督の判断だったのでしょうけど。県大会では抗議したのに気を使ってもらい、1試合目で出してもらったのですが、見事に自滅。やっぱり監督の言うことは聞かないとと反省したのを今でも覚えています。父親にも相当呆れられました。
そんな子供の頃の苦い経験があるおかげで、今は自分が活躍しようがどうだろうと、チームが勝って盛り上がるのを素直に喜べるようになったのだと思っています。組織での行動の基本をスポーツから学んだのでしょう。
ヒーローになるのももちろん最高なのですが、会社でもなんでも、やっぱり一人では戦えないのです。仲間がいるからこそ組織が成り立っていることを忘れないことが大切で、そのためにもスポーツはとても良い試練(?)の場になると思っています。