技術者同士の連携(2)
今日は先日オルタナブロガーの某氏のご紹介で知り合った、K社のMさんが来社してくださり、当社の製品開発販売担当メンバーとともに、技術者同士、ざっくばらんに情報交換しましょうということで、ミーティングを開催しました。
MさんはWindowsの開発に大変詳しく、デバイスドライバーやOSの動きまで深く探求されて製品開発に活かされています。当社メンバーはUNIX系が得意で、Windows関連はあまり関わりたくないという感じもあり、お互い得意分野を持ち寄れば楽しいことができそうという感じで話はとても盛り上がりました。
夜には一緒に飲みに行き、さらに楽しい話がはずんだのですが、仕事の意義や、取り組み方など、メンバーにもとても参考になるようなお話しをたくさんいただきました。
「仕事はお金が全てじゃない、やっていて楽しいかどうかが重要。」というあたりは私の考えともぴったり一致し、製品開発関連のメンバーもまさにそのような思いでがんばってくれているので、とても励みになったことでしょう。「気持ちが乗ってないときに、ろくなコードが書けるわけがない」というあたりも、まさにその通りという感じです。
まずは、K社の操作履歴記録システム:イリーガルビューと、当社の不正接続検知システムIntraGuardianをあわせて使うことで、情報セキュリティ関連でかなり強力な対応が取れるということで、お互いに交流を深めながら製品も紹介しあい、さらに相乗効果で新しい取り組みができれば、ということで意気投合しました。もちろん間を取り持ってくださったブロガーの某氏にも恩返ししたいですし!さらに、仕事で成果を出すのももちろんですが、技術者同士の連携という面でも得るものは多いと感じています。
人の縁はとても神秘的なもので、まだ2回お会いしただけなのに、良い意味で仲間意識が芽生えてしまうものです。技術者同士、同じように苦労を乗り越えてきたという面もありますし、ブランド力もない小さい組織から、良いものを提案しようとがんばっているという共通点もありますが、やっぱりお互い尊敬できる面がたくさんあることがとても大切なのだろうと思います。自社のメンバーが一流の方ときちんと交流できることを誇らしく思いながら、ますますやる気を盛り上げているところです。