息子とマラソン大会の練習
今日は午後、客先にメンバーと打ち合わせに向かい、早めに終わったのですが、自宅でもできる仕事が残っていただけなので、少し買い物をして早めに帰宅し、自宅で仕事も済ませて趣味でも、と思っていたのですが・・・妻から「明日はマラソン大会なので、下の子(男の子)の走り方の注意をしておいて」と言われました。
下の子は昨年(小学1年)のマラソン大会で、親に似ず、学年2位というすばらしい走りを見せたのですが、今年は練習でもいまいちらしく、妻としては順位よりやる気がないのが頭に来てる、ということで、夕食後、寒い中外で練習となりました。
下の子はスイミングスクールでそこそこ鍛えているので、体力はあるのですが、走り方がメチャクチャなのです。そこで、
・胸を張り、あごを引く
・呼吸は足2回に1回
・疲れたら腕を下げて深呼吸
・上ではなく、前に蹴る
・足音を立てないように走る
というあたりを注意し、数回練習させてから、一緒に近所を一回りし、少し休みながらまた注意し、もう一回りしました。おかげで私もすっかり暖まってしまいました。
寝ると忘れると思うので、メモにポイントを書き、マラソン大会本番の前に復習するように言っておきました。
本当は、親としては順位なんかあまり求めてはいないのです。それより、「まじめにがんばったかどうか」がポイントなのです。まじめに取り組んで順位が下がったのなら良いのですが、適当にやって順位が下がると、また次の年にさらに下がり、結局サボるようになるからです。息子は意外と何をやってもそれなりにできるみたいで、放置すると手を抜くのが妻としては気に入らないのです。言われたことや約束を忘れるのと同じくらい、適当にサボるのは良くないことです。やるべき時にはしっかりやり、遊ぶときには思い切り遊ぶ。仕事も同じです。オン・オフの切替がしっかりできる人が、仕事も遊びも上手いのです。
マラソンは自分自身との戦いで、まさに生きていくための考え方にそのまま当てはまるスポーツだと思います。苦しくても一生懸命がんばった後はとても清々しい達成感を味わえます。そういう気持ちをいつまでも持ち続けて欲しいと親としては願っていますし、教えていかなければと思っています。