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プログラミングでメシが食えるか!?

調整は顔を合わせて

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今日は当社のサーバ2重化システムのお問い合わせをいただいたお客さんとの打ち合わせで成田方面に行き、その後戻りながら同行したY君と雑談混じりにプロジェクトの進行具合を話していて、新製品の広報関連の調整が上手く行っていないということを知り、広報に関して相談させていただいている方を訪問し、打ち合わせさせていただきました。

メールで何度かやりとりを繰り返していたようですが、なかなかY君の思いが伝わらなかったようで、どう進めて良いか行き詰まっていた感じでした。錦糸町あたりまで戻ってきたところで、「顔を合わせて教えてもらわないと駄目だ、いまから行って直接教えてもらおう」ということで、突然押しかけてしまいましたが、こちらの思いを伝えることもでき、具体的なアドバイスもいただけ、方向性が見えてきました。

調整や交渉や謝罪をメールや電話で進めるのは非常に難しいものです。顔を合わせて話をすればほんの数分で理解し合えることが、メールや電話だとなかなか伝わらず、ぎくしゃくした関係になってしまうことが多いものです。

日頃からメンバーには、とにかく客先に行くように、と言い続けていますが、その一番の理由は調整や交渉は顔を合わせて行わないとなかなか上手く行かない、という点です。もちろん他にも頻繁に顔を出せば、相手に気にかけてもらえますし、本来の仕事に関係のない情報も得られるなど、営業的なメリットもあります。メールや携帯電話など離れていても便利な道具が使える時代になりましたが、やっぱりコミュニケーションの基本は顔を合わせて話し合うことです。お互い同じレベルで意識合わせができた上でメールや電話を使うのは便利で良いと思いますが、意思疎通レベルからメールや電話というのはまず無理です。いずれにしても、なんか食い違っているな、と感じたらすぐに会いに行くことが大切です。

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