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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

成果を阻害する6つの「専門家根性」

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前回に続き、自信を持ってお届けできる「あるある!」なリスト。

  • 情報の囲い込みや出し惜しみをする (自分のささやかな地位を保つために)
  • 専門と自認している領域で自分に相談なく事が進められると、不安・不快・不満に感じ、攻撃する (第一人者のプライドが傷つくので)
  • 言葉の使い方や知識の適用に関して過剰に厳密になり、自分のアドバイスを求める (自分のささやかな地位を保つために)
  • アドバイスを求めることを要求する一方で、言質を取られるのを嫌う (専門家としての評判を気にしすぎるために)
  • 自分で決めた専門領域では第一人者であろうと努力するが、そのほかの領域ではむしろ無知をひけらかす (専門家とはそう振る舞ってよいものと思っているがゆえに)
  • 自分で決めた専門以外の領域では、事情はどうあれ「専門家の回答」を要求する (「専門家たるもの……」という自負の裏返し)

成果を阻害する6つの「専門家根性」 - *ListFreak

……引用元は、1年前に書いたコラムです。専門家ぶってしまう弊害を、ウンウンうなって考えたことを思い出しました。大半は「自分がそうだ」という話ですけど。

リストを引用しただけでは格好が付かないので、上記を裏返して考えてみました。題して「成果を出す専門家の態度」。

  • 「情報は、出す人の元に集まる」ことを知っており、惜しみなく共有する
  • アドバイスを乞われる立場に閉じこもらない
  • 専門知識を分かりやすく翻訳し、共有するよう努める
  • 言質を取られるリスクを計算しつつ、自分の見解を述べる
  • 専門外の領域のことであっても、学ぶ姿勢を保つ
  • 専門家が常に「正解」を出せるわけではないことを知っている

もっとあるような気がするので、しばらく寝かせてみよう。

Comment(2)

コメント

kharakawa

これはすばらしい。

「専門家」を「情報格差を作ってそこから利益を得る人」と言い換えると、いろんなところに当てはまりそうですね。

年功序列型企業で意味もなく情報をフィルタしているだけの管理職とか。

kharakawaさん、おひさしぶりです(ですよね?)
>「専門家」を「情報格差を作ってそこから利益を得る人」と言い換えると、いろんなところに当てはまりそうですね。
たしかに。積極的に利益を得ようというモチベーションの他に、
我が身を振り返って考えると、自分に対する自信のなさという要因もあると感じています。
なんというか、知識をたくさん持っているということでしか自分の存在意義を
確認できない気持ちがあるときは、上記のような振る舞いをしたくなるような気がします。。

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