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日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

短いエントリーを書くコツ、を探して

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アキヒトさん(シロクマ日報)のように読ませるblogを書ける力量の持ち主にしてなお、blogに関して3つの目標を立てておられる。その向上心にハッとして始まった2007年でありました。

その目標の最初は「短く!」。僕も短いエントリが好きです。読むのも書くのも。

なぜ短い方が良いのか?
一概にそうとは言えません。ただ当blogに関しては、日々の「ハッ、そうなのか!」をシェアするだけ。そのテーマに見合った長さが、つまりサクッと読める程度が、よいかなと思っています。
なぜ長く(したく)なるのか?
個人的な観察によると、大きく2つの理由があります。
1つめは、読み手の疑問や反論が頭に浮かんでしまうため。そうなると、僕のような誠実な書き手は ;-) 、予め予防線を張りたくなってしまいます。
2つめは、書きながら考えが発散するため。アイデアがメモとなって残るので書き手からすると嬉しいこともありますが、読み手からすると迷惑ですね。
とりわけblogでは短くまとめるのが難しいとすれば、それはなぜか?
これも同様に2つ考えつきました。
1つめは、構成を考えて書く媒体だと思っていないから。ダラダラ書いてもいい場所だと思っているから。
2つめは、考えながら書くのが楽しいから。

では、どうすればよいのか?まだリストできるほどまとまっていませんが、それでも挑戦。

  1. 【テーマ】テーマを絞る
    そりゃそうだ、ですね。僕は一応下書きをしますが、テーマが膨らんできたらネタ帳に移し、1エントリのテーマは1つにし(ようと努め)ています。
  2. 【構成】型をつくる
    「今日のファクト」「ふ~ん、それで?」の2段構成で発想を促そう』などと偉そうに書いたり、『客観と主観をセットで、テーマに結び付けて』などと偉そうに書いたり、したことがありました。
    基本的には「ファクト+感想」という構成で、どちらかの要素が面白かったらOKという感じでよいのでは。
  3. 【文章】形容句を削る
    書いたら推敲するわけですが、これだけはシェアする価値ありと、個人的に重要視しているコツがこれ(「従兄レンの驚異の形容詞壺」という短編をご存じの方?)。
    まず書く。一度形容句(形容詞や副詞)をすべて削る。必要な形容句を足す。これだけで、論理の整然・叙述の迫力がいかに増すことか。
  4. 【例外】続き物にする
    どうしても長くなるなら、いっそ連載に。ただし、連載を読破してくれるユーザはUnique Userの1割未満と心得るべし。

結局長くなってしまいました。今年も面白企画でご一緒しましょう!>仕事仲間の皆様。

【業務連絡】新年のご挨拶が遅れています。いただいたご挨拶状/メールなどにお返事できていませんが、来週中には必ず!

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