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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

引き算ビジネスの時代

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 ゴールデンウィーク中にたまったメルマガをチェックしていたら「iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い」という面白い記事を見つけた。

 最新のスマートフォンであるiPhoneはユニバーサルデザイン面でも優れていると言われるが、機能を必要なだけに絞りこんだらくらくホンも未だに根強い人気らしい。誰にでも使える使いやすさという面でのアプローチとして足し算以外に引き算という方法もあると言うのに気づかされて面白い。
 以前にどこかで読んだが不景気の時代には、引き算ビジネスも有効というのは常に頭の隅に置いておきたい。

 ところで冒頭の記事の最後にはそのらくらくホンからの移行先の受け皿がない旨が取り上げられていた。記事にあるようにらくらくホンからの移行をターゲットにした機種を開発したり、らくらくホンから入門して携帯に慣れた高齢者向けの移行プランだとか、そういうこれまでに無いちょっとニッチな市場の存在にも気づかされた。

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