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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

行ってきましたVistaの深夜発売

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 というか、秋葉原は通勤で毎日歩いている駅なので、5年ぶりの新型Windowsの発売日ということで帰り際にちょっと秋葉原の様子を覗いて見て来ました。
 0時15分前くらいに着いた駅の西側の旧電気街では大型店がいくつか店を開けていました。しかしラオックスのコンピュータ館で行列を作っていたのは10人弱。オノデンなんてお店の人しかいない状態。ソフマップだけが例外で、こちらでは店頭の店員が大声で盛り上げていてそこにだいたい100人くらいの人だかりができている状態。路上のほうも時折ダッシュで駅から店に向かう人はいたけど、総じて閑散としていて人は疎ら。残念ながら、今年から携帯をNokiaのE61に変えてしまったのでデジカメの手持ちが無く写真は取れませんでしたが、逆にあまりにも寂しくて撮らなくてよかったかな、なんて思ってしまいました。

 ま、今回は前評判もいまいちだから、こんなもんかなと思いながら秋葉原の東側に廻ると。

 おっとそこには、黒山の人だかりが!なんとヨドバシカメラの前にはTBSの中継車が横付けされて警備員も多数動員。集まった人のその数ざっと1000から2000人くらいでしょうか(ちなみにあたりにいたMS関係者は1万人はいる!と叫んでいました)人だかり自体に寄って来た野次馬も混ざって、わりと熱気が出た状態。0時5分前からは過去のWindows製品のビデオが流れ、10秒前から全員でカウントダウン。0時ちょうどにクス玉を割って大歓声!いや東側は結構盛り上りました。
 さてその後終電が混むのを恐れて直ぐにTXのホームに下りて、もしや発射間際にVistaの袋をぶら下げたお客がどやどやと乗り込んでくるかも!と期待しましたが終電はいつもの混み具合。オタク電車の異名は発揮されず、こっちは残念。
 
 
  直前にXPのサポート期間の延長などもあってなんだか盛り上がらないと言われるVista。案外冷静なマイクロソフトの様子を見ると、結局のところコンシューマ市場ではシェアの大半を握っているわけだからそんなに売り急がなくても良いや、というような余裕も感じたりします。
 個人的にはVistaよりは新型Office Systemのほうが注目なんですが、はて今年一番の目玉と言われるこの商品たちは企業内にどれくらいのペースで浸透していくのでしょうか。

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