今年挑戦したいこと
新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
去年はこちらに記事を19しか書いていませんでした。まあ、数の問題ではないかとは思うのですが、折角の場をいただいているのに書かないのはもったいないということで反省点の一つであります。去年はWindows 7の記事をITmediaエンタープライズの方に転載していただき、大変感激しました。でも、その後が続かなかったのもまた反省点ですね。
オルタナティブ・ブロガーの視点 これからWindows 7を使う方のために
何度も書いていますが、私は国内では数少ないマイクロソフト製品や技術を取り扱ったポッドキャスト番組を毎週配信しています。WoodStreamのデジタル生活という番組で、iTunesのPodcastのテクノロジーカテゴリ(Techニュース)からも聴くことができます。毎週マイクロソフトの製品や技術を楽しくわかりやすくお伝えすることを目標に配信しております。昨年実績では年度末の本業の繁忙期の一回を除いて毎週配信させていただきました。毎週聴いていただける皆さんには心より感謝申し上げます。
ただ、音声だけではなかなかお伝えできないことがあります。先日の有志で行っている勉強会でWindows 8のお話をさせていただきました。
.NETラボ勉強会でWindows 8のセッションをやりました
実は、すでにポッドキャスト番組でお話ししている内容でしたが、番組のリスナーさんにも聴いていただき「やはり音声だけではなく実際文字と図で説明してもらうとより理解が深まる。」と言っていただいております。これは音声だけでお伝えするポッドキャスターとしての努力がより必要でもあるということですが、やはり技術的な内容は視覚でも訴えなければならないとも思いました。ということで、当初このブログを書き始めた趣旨を今一度思い出して、ポッドキャスト番組だけでは伝えきれないことを文字と図で書いていきたいと思っています。
2012年は、日本マイクロソフトの方のお言葉を借りて言えば「史上空前のローンチイヤーだった」と言えます。Windows 8はもちろん、Windows Server 2012、SQL Server 2012、日本では正式に発売になっていませんがSurfaceやWindows Phone 8などなど沢山の製品やサービスが登場しました。
2013年はこれらをさらに活用するためにいろいろとお話を書いていきたいと思っています。
私はマイクロソフトMVPで、Windows Expert-IT Proというカテゴリで受賞いただいております。これはマイクロソフトが過去一年間の活動に対して表彰するものであり、今後何かをしなければならないということではありません。ただ、モチベーションの高い皆さんに囲まれ私もいろいろと情報発信をしていきたいと思っています。ただ、考えることは専門性の高い内容を書いていくのではなく(というかそもそもそこまでのスキルがありませんので)、なんとなくボヤっと分かったつもりのものを改めて説明していきたいと思っています。自分がどうやって理解したかという内容を書くといった方が当たっているかもしれませんね。
という能書きはともかく、今年挑戦して扱っていきたい内容です。一応私の専門はWindows 8などのPC用クライアントOSの活用術的な内容ですが、いろいろなことに関連していきますのでそれについて書きたいと思います。
Windows 8
このOSが出たにもかかわらず、このブログではほとんどお話をしていませんでした。まずはコンシューマ市場から浸透し、企業利用では現実問題としてまだ先のお話になると思っています。ただ、とかく話題になる新しいユーザーインターフェースだけではなく内部的にも非常に使い勝手がよくなりお薦めしたい機能も沢山あります。すでにいろいろなところで書かれている内容と重複するかもしれませんが、活用術的にいろいろと書きていきたいと思っています。
Windows Azure
マイクロソフトの提供するクラウドサービスです。これはご専門の方がおられますので、こちらの記事を見ていただくのがいいんですが、では私のように全く知らない状態から触っていきどのようなものかを私自身勉強しながら書いていきたいと思っています。
やはりクラウドとか仮想化とか言葉は出てきますが、自分の仕事に密接に関係していないと本腰を入れて勉強することはあまりないと思います。但し、その知識があれば、直接ではないにしろ何かのヒントになることはよくあることです。そういう視点でも勉強してお話していきたいと思っています。
Windows Phone
スマートフォンといえば、よくDIMEとかで特集があると「iPhone vs Android」と出ていて、「おいおい!!何か忘れているだろ!!」と突っ込みをいつも入れているWindows Phoneです。私も国内唯一の販売機種であるIS12Tや海外端末のLumia800などを持っていてアプリも数本開発しています。既に次期バージョンであるWindows Phone 8が海外では正式発表になりましたが、国内での展開がなかなか難しい状況のようです。これはマイクロソフトだけの問題ではなく、キャリアと端末メーカーとOS供給メーカーであるマイクロソフトの関係があります。しかし、アプリ開発においては日本マイクロソフトはかなり積極的な開発支援の動きをとっており、「来たるべきその時のために」もアプリ開発は進めていきたいと思っています。現実は厳しいのですが、こちらの話題も取り扱いたいと思っています。
パーソナルクラウドサービス
以前だったら”Windows Live”の一言で伝えてしまうところですが、現在Windows LiveというブランドはWindowsサービスの一つとして名前は吸収されていく方向にあります。しかし、Windows Liveのそれぞれのサービスは、ストレージサービスのSkyDriveとメールサービスのHotmailなどよりWindowsに、いやWindowsだけでなくiOS端末やAndroid端末にまで範囲を広げて展開されていき、よりその重要度は増していきます。SkyDriveについてはこのブログでも何度も取り上げていますが、その後もさらに進化し続けています。今後もこの情報を取り扱っていきたいと思っています。
その他いろいろ
いろいろと目標はお話ししましたが、この先何が起きるかわかりません。その都度記事を書いていきたいと思っています。
というわけで今年もよろしくお願いします。
まあ、私の場合大体やる前にこういう大風呂敷を広げると目標は達成できないのですが、あくまでも目標は高くやっていきたいと思います。
まずは、継続してやっていくことが一番重要なことだと思います。
本年もよろしくお願いします。