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Windowsの話題を中心に「知っているつもり」のお話を書いてみます。

第26回 WindowsPhone7端末を買いました(1) - HTC 7 Trophyを注文しました -

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 かなりのブランクを開けてしまいました。時間をかけても質が上がるというわけでもないのに時間ばかり開けてはいけないですね。

 さて、来月いよいよWindowsPhone7が日本市場に投入となります。既報の通りauからIS12T(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)が登場します。既に一部(といってもかなりの数)の方はWindowsPhone7端末を入手して使っています。私も先日入手してMangoと呼ばれるWindowsPhone OS 7.5のベータ版を導入して試しているところです。端末は海外からの個人輸入になります。実は、入手してからいろいろな事がありまして、おそらくレアケースだと思いますので、そのことをこれから数回にわたりお話ししたいと思います。くれぐれもお話ししておきますが、これはレアケースですのでWindowsPhone7ではいつもこんな苦労をすると言うことではないことをご了承下さい。日本発売の暁には普通のスマートフォンとして使えます。

もう待ちきれない、個人輸入してしまおう

WindowsPhone7端末が欲しくてもどうすればいいのでしょうか?日本マイクロソフトのエバンジェリストでオルタナブロガーでもある高橋忍さんのこちらの記事がきっかけになりました。

日本から 3万円台で購入できる Windows Phone 7

こちらの記事は2011年3月の記事です。この時点で、送料込みで3万円台で購入できることになります。単純な比較はできませんが、iPhoneやAndroid端末から見れば安い方だと思います。この中で大画面(4.3インチ)のHTC HD7または低価格なHTC 7 Trophyを購入候補にします。実際手に持ったことを考えるとHTC 7 Trophyの方が手になじむ大きさです。一方HD7は片手で操作する時に指が届かないという想定でTrophyにしました。量販店でHTC Desire HD(4.3インチモニタ)でHD7をイメージしてみました。

この通販サイトはTrendy Telecomというアメリカの会社で、サイト名は1shopmobileで実際の取引は香港と行います。

1shopmobile

価格と支払い方法

購入時点での価格が$305で、香港から日本までの送料は$25になります。(2011/8/15 22:34時点でのHTC 7 Trophyの価格は$285になっています。)2011年5月31日深夜に購入して、当時の通販サイトでのレートが81.4円/ドルでしたので、合計$330(=26,862円)です。更に後で関税1,100円がかかり、27,962円で購入することができます。円高が進んでいるのと端末の価格が安くなってきているので、今買うとこれより安く買えるでしょう。

私は海外の通販サイトから購入するのは初めてで、支払いとかどのようにやるのかは心配でしたが、Google CheckoutというGoogleのオンライン決済代行サービスを使うことができ、非常に簡単に購入することが出来ました。自分のGoogleアカウントに自分のクレジットカードを登録するだけです。あとは国内の通販サイトと同様に買い物をするだけです。

5月31日の深夜(日付は6月1日)に注文して、6月4日の午前中には届きました。FedExで届けてくれましたが、EMSの場合もあるようです。

届きました

梱包は思ったより簡素でした。

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いよいよ開封です。待ちに待ったWindowsPhone7端末です。今まで何度か触らせていただきましたが、やはり自分のものとなると感激です。

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WindowsPhone7を活用する為にはWindowsLive IDを登録しなければなりません。そのお話しは次回書きたいと思います。

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