第23回 勉強会で得るもの (5/28は.NETラボ勉強会 in 日本マイクロソフト品川本社です)
今回はちょっと番外編的なお話しです。
まず、最初に宣伝を。(^_^;)私は.NETラボという勉強会のスタッフをやっています。(いや、正確には毎月通っていたらスタッフになってしまったという感じですが。).NETラボ勉強会は、毎月第四土曜日の午後に.NET関係のソフト開発の話を中心としたマイクロソフト関連の技術を取り扱う勉強会です。場所は主に日本マイクロソフト品川本社のセミナールームをお借りしています。
5/28は.NETラボの勉強会です
今週末の5/28(土)もマイクロソフト品川本社をお借りして勉強会を行います。今回は、ITmediaオルタナティブ・ブログでも記事を書かれている日本マイクロソフトのエバンジェリスト 鈴木章太郎さんにお越し頂き「Silverlight 4 + WCF RIA Servicesソリューションサンプル Ver.2とMVVM化へのアプローチ」としてお話しを頂けることになりました。他にはMicrosoft MVP for Client App Devの高尾さんによる「Webの限界を超えるリアルタイムWeb」のセッションがあり、また私も「WindowsHomeServer2011概要」のお話しをさせて頂くこととなりました。(実はまだ準備中(^_^;)です。)
ご興味がおありでしたら是非参加してください。よろしくお願いします。
勉強会に参加するということ
実は最初は私もこの勉強会はSilverlightが何者か?WindowsAzureって何だ!?というところから、IT勉強会カレンダーからこの勉強会を見つけて参加させて頂きました。誰も知り合いもいません、最初は恐る恐る会場に入って後ろの隅っこの席に座っていた覚えがあります。初回ながら勉強会の後の懇親会にも思い切って参加させてもらうこととしました。幸いその中に私のポッドキャスト番組のリスナーさんがいました。
マイクロソフトのエバンジェリストの方の貴重なお話しや各方面で活躍されている方のお話しを聞くこともでき大変勉強になり、また勉強不足を感じてもそれがいい刺激になります。二三回目の出席で「木沢さんはいろいろとやられていますね。何かお話ししてもらえませんか？とりあえずライトニングトークでも。」と言われて、ライトニングトークをやらせて頂きました。ライトラングトークは5分間で自分の話したいことをまとめてお話しするものです。まさに電撃(ライトニング)トークですね。時間は5分きっちりで、オーバーすると途中で話は打ち切り、余っても何か話さなくてはいけないと言うものです。5分だけ話すというのは、簡単に思えて実は意外と時間があり、かといって余裕はありません。お話しを凝縮して話しますので、何かをまとめるという意味では大変いいトレーニングになります。おかげさまで、2010年1月からほぼ毎月やらせてもらい回数は十数回になります。ライトニングトークについては改めて別の記事で書かせて頂きたいと思っています。
次に「では、そろそろ30～50分のセッションはいかがですか?」とのことでまたまたお話しする機会をいただきました。これはこれでまた違うまとめ方があり、今度は全体の流れなどを考えなくてはなりません。もちろんライトニングトークでも全体の流れはあるのですが、人間10分以上の変化のない話は飽きてしまいます。.NETラボの勉強会は開発関係の勉強会ですので、初心者向けのプログラミングセッションをやらせていただきました。ただ、”初心者向け”をうたうほど難しいものはありません。改めてその内容を勉強し直すことになりました。
ここで感じたのは「勉強会で一番勉強になるのは意外とセッションを準備する本人」でもあるのではないでしょうか？貴重な時間を割いて足を運んできて頂く方のためにも一生懸命になります。それと同時にお話ししたことにより、他の皆さんからまたいろいろなお話しを頂くことがあります「情報が欲しければ自分が発信する」というのをまさに体感できる場でもあります。マイクロソフトのエバンジェリストの方に、マイクロソフトにMVPという表彰制度があることと応募を薦められたこともこの勉強会のおかげです。ある意味私のターニングポイントとなった気がします。
勉強会は是非とも参加をおすすめします。できればその中で何か行動を起こしてみるのもいいと思います。