第16回 [番外編]WiMAX乗り換えで通信費削減 WM3500R購入しました
いつもはWindowsネタなんですが、今回はちょっと番外編的にモバイル機器のお話をします。普段私はiPod touchやネットブックを外に持ち歩いて使っています。スマートフォンは欲しいところですが、実質的に機器を選ばないWiFi接続ができる通信機器が欲しかったんです。そこで一昨年の2009年11月18日に発売になったEMOBILEのPocketWiFi(D25HW)に飛びつき予約して発売日に飛びつきました。
PocketWiFiは月額4,980円に私は保守料157円をつけて使っていました。ほとんど外出するときは肌身離さず使っていました。iPod touchも実質的にiPhoneとして使うことができましたし。(通話はしないので)一方WiMAXもそれなりには気になっていました、通信速度より月々の費用が3,880円(UQ WiMAX)と押さえられるのが魅力でした。私もいろいろと厳しい状況で費用は抑えたいところだったんです。
そこに@niftyからWiMAXのキャンペーンがあるとの電話がありました。キャンペーンの内容は下記の通り。(この記事をお読みの時点ではキャンペーンを行っていない可能性があります。ご確認ください。)
- 契約手数料は無料
- 端末は売り切りの場合、1,000~5,000円
- @nifty WiMAX Flat(月額4,200円固定)または@nifty WiMAX Flat年間パスポート(月額3,591円 / 1年契約、他は3,880円で@niftyは最安値。)を契約すれば契約8ヶ月後に10,000円のキャッシュバック
- @nifty WiMAX Step(月額379円~)の場合は、379円割引。つまり全く使わなければ費用発生なし。
また、WiMAXの機器ですが、最大8時間駆動できるNEC Aterm WM3500Rが5,000円でした。さらにクレードルも他では別売りですが、@niftyでは無料でもらえるとのこと。このグレードルは充電だけではなく、有線LAN接続すれば自宅の無線LANルーターにもなります。
PocketWiFiそのものには非常に満足していたのとWM3500Rは一回り大きくなるので正直悩みました。また、WM3500Rはまだファームウェアが安定しないことがあると聞いていたのも気になりましたが、最大8時間という駆動時間は非常に魅力的です。PocketWiFiでは実際バッテリー切れを何度か経験していますので。
そこで、毎月の費用や乗り換えに発生する費用などを考慮して、このままPocketWiFiを使い続けるかWiMAXに乗り換えるか計算してみました。条件は下記の通り
- @nifty WiMAXはFlat年間パスポートで契約して月額3,591円
- 8ヶ月後にキャッシュバック10,000円を受ける
- 機器代(WM3500R)は5,000円(税込み)で送料は800円
- PocketWiFi(EMOBILE)は「にねんM」で1年2ヶ月使用したので解約金は15,400円。
ということから下記のように今年の8月に元が取れてその後は経費削減になることがわかりました。もちろん、この後EMOBILEの料金プランが変更になる可能性もあります。また、EMOBILEは12月中に解約する予定だったんですが、解約申込書を送付してもらって、申込書を返送してEMOBILEで受け付けてからの解約になるので1月の解約になってしまいました。1月の使用料は日割り計算になるので下記の計算より若干費用がかかる見込みです。また、使用しなくなったPocketWiFiはオークションで売却する予定ですが、その売却額は入っていません。
WiMAXですが、私の通勤経路では一部不通になることもあります。ただし、その状況でも本体の電波教示のインジケータではアンテナが一本立っている状態で、WM3500Rの再起動などをすると通信できるようになることもあります。まだ、ファームウェアで安定していない可能性もありますので、改善を望みたいところです。そういう意味ではPocketWiFiは安心して使っていられたところがあります。
ただ、毎月の費用とWiMAX自体は私の場合実使用上問題ないとして、今回の乗り換えは妥当な判断だったのかなと思っています。
今回のお話は、私のポッドキャスト番組 WoodStreamのデジタル生活 「第63回 WiMAX Aterm WM3500Rを買いました」でもお話ししています。