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Windowsの話題を中心に「知っているつもり」のお話を書いてみます。

第15回 2011年のマイクロソフト製品で注目したいもの

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今年初めての本編(??)の記事になります。今年もいろいろと書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、いろいろとお話ししたいネタはあるのですが、年末は勉強会で初めてのプログラミングセッションを行いその準備に追われ、終わったと思ったら我が家の大掃除という最優先事項がありなかなか記事を書いたりネタを集めたりする余裕がありませんでした。ということで、今回は今年2011年にマイクロソフトから出てくるであろう製品で私が注目しているものをあげたいと思います。

WindowsPhone7

これが一番期待している製品です。オルタナティブ・ブログを書かれている高橋忍さんにも実機を見せて頂き、その後マイクロソフトの社員の方やデジタルガジェット好きな方に現在海外で販売されている実機を触らせてもらいました。仕切り直された洗練したユーザーインターフェースは私の感想では実用性を重視したスマートフォンになり得ると思います。何よりも、開発環境がフリーのVisualStudo Expressで用意されWindowsプログラミングの知識があれば(正確にはSilverlightですが)それほど敷居が高くなくアプリケーションの開発ができると思っています。最大の関心事は「いつ出るのか」「どこから出るのか」ということでしょう。私も非常に気になっています。まずはWindowsPhone7日本発売時の「来るべき対話」に備えてSilverlightの勉強をしておこうと思っています。

Windows Small Business Serverシリーズ

小規模向けのWindowsServerであるWindows Small Business Serverが一新されます。開発コードネームSBS7がWindows Small Business Server 2011 Standardとして(2010年12月にRTMリリース)、コードネーム”Aurora”がWindows Small Business Server 2011 Essentialsとして、そしてコードネーム”Vail”がこのブログでも取り上げたWindowsHomeServerの新バージョンとなって登場する見込みです。すべて64ビットOSとなり、Standardがユーザー数75名、Essentialsがユーザー数25名、HomeServerがユーザー数10名の小規模なサーバーです。アドインソフトの開発が可能です。こちらは私もスタッフを行っている.NETラボの勉強会の分科会としてEssentialsのアドインの開発の勉強会が行われ、アドイン開発も進めようとしています。私もこの勉強会に参加してできればアドイン開発ができればと思っています。ご興味のある方は是非ご参加ください。

InernetExplorer9

次期WebブラウザのIneternetExplorer9(IE9)です。Plathome Previewとベータ版が既に出ています。GPUを生かした高速な描画処理、HTML5の準拠、Windows7との親和性の向上など、Windowsがメインな私には正式版のリリースが待たれるところです。というかベータ版は使っていますけどね。確かにHTML5の準拠の状況などまだ完全ではないと聞いていますが、期待したいところです。

他にもいろいろと・・・

Office365やWindows7とWindowsServer2008 R2のService Pack1などいろいろと登場してきます。個人的にはWindows7をより使いこなすお話、WindowsLiveとの連携などで便利に使えるお話などしていきたいと思っています。ただ、これはと思った製品や技術があればこのブログで書いていきたいと思ってます。今年もよろしくお願いします。

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