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Windowsの話題を中心に「知っているつもり」のお話を書いてみます。

第14回 WindowsLive Hotmail その1

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 みなさんはメールを個人で利用する場合はほとんどプロバイダーのメールアカウントを使っていると思います。もちろん独自にドメイン取得して運用されている場合や、各種メールサービスを利用されている方もいると思います。

 今回はそんな各種メールサービスの一つであるマイクロソフトのHotmailについてお話ししたいと思います。(なんか最近更新間隔があいてきてしまいました。いかんですね。いろいろと手広くやり過ぎましたか。)Hotmailにはいくつかのドメインがあります。hotmail.co.jp、msn.com、live.jpといくつか種類があります。私はmsn.comでアカウントを持っています。このアカウントでWindowsLiveを利用しています。

 さて、WindowsLiveのHotmailのすべてのお話をすると長くなってしまうので今回は「これは便利」と思ったものについてお話ししたいと思います。私のメール環境はメインは@niftyのメールアカウントでBecky!というWindows用のメールクライアントソフトを使っています。ただ、モバイル機器などで外から使う場合のために、HotmailやGMailに転送して使っています。よく使うのはHotmailです。Webメールの画面は、メールフォルダへのドラッグアンドドロップにも対応していて使い勝手はいいものになっています。

自動振り分け

 自動振り分け機能はどのメールサービスにもあるのですが、Webメールに関してはそれほど真剣に振り分け機能を活用していませんでした。Hotmailはデフォルトで「ソーシャルワーク」と「メーリングリスト」という選択があります。ソーシャルワークを選択するとtwitter、Facebook、mixiからのメールが自動選択されて表示されます。また、メーリングリストを選択するとメーリングリストからの配信メールを自動判別して一覧を出してくれます。

hotmail1

 もちろんフィルタ機能の設定によりメールの振り分けはしてくれます。しかし、考えなくても最初から設定されているというのは便利なものです。意外と(^_^;)使っています。

フォトメール

 デジカメの写真を沢山送りたいことがあります。私も実家の両親に娘の写真を送ることがあります。(とは言っても写真をプリントして郵送した方が喜ばれますが。(^_^;))但し、写真のサイズも大きくメール用に縮小させるのも面倒ですし、写真サイトに貼り付けてリンクとパスワードをメールで連絡するのも面倒です。Hotmailでは添付ファイルが25MBを越えると下記のようにメッセージが出てきます。

image

ここでオンラインアルバムに変更するとSkyDrive上に画像ファイルを送信してくれます。画像ファイルはファイルサイズを自動的に変更してくれます。SkyDriveはマイクロソフトのオンラインストレージでWindowsLive IDを持っていれば25GBまで使うことができます。画像ファイルは合計最大10GB(一枚50MBで200枚)まで送ることができます。写真はメールで送った(正確にはリンクを送った)相手と自分のみ見ることができます。相手がWindowsLive IDを持っている場合は、写真にコメントを書くこともできます。写真には有効期限が設けられています。

image

メールのリンクをクリックするとSkyDriveのページに行き写真を見ることができます。またスライドショーで自動的に写真をスライド表示させることもできます。

 ここら辺の手間がかからないのは非常に便利だなと思っています。

この他にもWeb版Officeとの連携などがあります。追ってお話ししたいと思っています。

このお話しはポッドキャスト番組 WoodStreamのデジタル生活でもお話ししています。

第62回 WindowsLiveメールとBing翻訳

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