ヘッドハンティングされる人ってどんな人
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先週、ヘッドハンティングの方と食事をしている中で「優秀ですばらしい経歴と実績を持っているのに、何かが足りない、という人が目につく」という話があった。 彼らの視点は優秀な人を探している企業の目でもある。
何が足らないかをしばし話をした。 いろいろあったが、
「日ごろは、おおらかだが、時々垣間見える経営のプロとして厳しい雰囲気」
「時々見えるお茶目な魅力」
の2つのようだった。
ヘッドハンティングの対象になるような人たちなので、経歴、実績はあっても
・部下をいつも怒っているだけの人
・自分で仕事を抱え込んでしまう人
・優秀だが人を育てられない人、育つ環境を作れない人
・英語でエグゼクティブと戦えない人
・自分がなぜ実績をあげてこれたかの整理・分析ができていない人
は、最初から対象にしていない。 懐の大きさと信頼できる雰囲気を持っている人が対象になる。 それをクリアした上で、なお最初の2点が求められるのである。
食事も終わりに近づいて、彼の語調が強くなったときに私はふと気がついた。 彼は「時々見えるプロとしての厳しさ」が私に足らず、私にそれを鍛えろと言っているのだと、、、、。
転職したいわけではないが、そこが私に不足しているのであれば、チャレンジしてみようではないか。
成長するチャンスである。
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