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社員の時に見ていた店の状況、オーナーになってから見ている店。見ている方角が違うとこんなにも違うコンビニの光と影。お客様とは何にも関係無いところで巻き起こるあれやこれ。(笑

炊きたてご飯のバリューはいくら?

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 本誌で好評連載中「ご一緒に"おでん"いかがですか」の新作「なぜコンビニは販売不振の「白飯」を売り続けるのか」では、ファストフード+ご飯という展開が今後の注目であると書いた。

 知る人ぞ知るコンビニ「ポプラ」さんでは、以前より、店内で作成する弁当を販売していたが、ポプラさんの展開は、おかずができているパッケージに炊きたてのご飯を入れて売るという形だ。このご飯が炊きたてというのは、評判が良いらしい。(残念ながら筆者生活圏にポプラさんはないので、食べたことがない)
 やはり、日本人が食事に求めることの一つに「おいしいご飯」というモノは欠かせないようだ。

 しかし、店舗で炊くご飯というものを扱うには、難しい面もある。
 ご飯をジャーで保存することになるのだが、一定時間を過ぎると炊きたて感がなくなってしまう。それは、炊きたてご飯をうたって販売するには、デメリットになりかねないと、考えている。
 最新のジャーを使えば問題ないだろうが、業務用としてちょっとでもジャーのランクを落としたら、2時間もすると美味しいはずの炊きたてご飯がマズイという評価になってしまう。かといって、少量炊きもイマイチ。
 ポプラさんがどのようにやっているのか分からないが、その辺を上手くやるために、かなりのノウハウを取得したのだろう。すごく興味が有るところだ。

 今後コンビニ各社は、出来たて弁当の方向へ進むと予想しているが、どのような展開方法になるかは未知である。
 各社横並びではなく、特色を出していけば、面白くなるのでは...そんな風に考えている。

 話は変わって、家庭でご飯を炊きすぎた時、皆さんはどうしているだろうか。
 筆者は、18の時に家を出て以来、結婚するまでの10年間一人暮らしをしていたが、その時に気がついた"ワザ"を披露しよう。
 ご飯を炊きます→当然食べる分は茶碗によそいます→すぐにラップへ小分けします→粗熱をとります(ご飯を食べ終わるくらいが目安)→冷凍保存→食べる時にレンジでチン!

 ポイントは、冷めてからラップへ小分けではなく、炊きたての段階でラップに小分けすることだ。
 理由は分からないが(多分水分量の問題じゃないかと推測している)、そうすると解凍後も、炊きたて状態に近い形で食べることができるのだ。

 是非お試しあれ!

Comment(2)

コメント

Takayoshi  Kudou

自分が住んでいたころの話なので、まだあるかは定かではないですが、東京都町田市の「JR町田駅」前のポプラは、「炊き立てごはん入れ弁当」で結構はやっていました。自分は、昭和の時代から25年以上勤めたコンビニ業界から足を洗いますが(本社本部員の形で辞めます。昔はSVでしたし、トレーナーもやりましたし、チェーンは4つ経験し、加盟店の店長だったころもあります)昭和の時代は、いまの「弁当の市場」はスーパーマーケットが担っていましたし、こんなにコンビニが増えるとは夢にも思っていなかったので、感無量のものがありますね。

Takayoshi  Kudouさん
コメントありがとうございます。
そしてお疲れ様でした。
コンビニ黎明期には、色々なご苦労があったのでしょうね。先輩から大変だったエピソードを聞いたことがあります。
コンビニの変化はこれからも続くと思いますが、根本の部分は、初期のコンビニがやってきたことと変わらないのでしょうね。
変化に惑わされぬよう商売をしていきたいと思います。
本当にお疲れ様でした。

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