地デジ化はどうなっているか気になって調べてみた。(2011年7月24日のアナログ放送終了まで、あと491日) 家電エコポイント制度とセットで特需続き?
最近、あまりテレビを見なくなったので、地デジ普及のCMも見なくなったのですが、地デジカくんはCMに登場しているのでしょうか?(SMAP草なぎクンの謹慎期間中だけだったのかなぁ)
さておき、昨夜、高校の野球部同期と会食していて話題になったのが、地デジアンテナの話。
同期は、電気部材関連の卸業をしており、景気の動向を聞いてみると、
『地デジアンテナが特需で売れていて、他の売上がダウンしているのをカバーして、かえって儲かっているんだよね。 ただ、来年の夏までなんだ・・・』
「そっかー、あと1年チョットなんだよなぁ」と。
我が家のテレビは地上波アナログなので、どのタイミングで、どの方法をチョイスすれば良いのかと悩ましいところで、ひとまず統計をチェックしてみました。
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◆2010年1月地上デジタルテレビ放送受信機器国内出荷実績
http://www.dpa.or.jp/pdf/20100223_chideji.pdf
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7,000万台近く、普及しているわけですね。
関連するところで、家電エコポイント制度も、当初予定の今年春までから2010年12月31日までの購入に延長されたことで、対象となる『地上デジタル放送対応テレビ』『エアコン』『冷蔵庫』は、しばらくの間、特需が継続するのかと思いますし、その周辺にある地デジアンテナや、ケーブルTV、フレッツTVなどにも、プラスの効果が続くことでしょう。
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そして、選択肢なのですが、
- 地デジ対応テレビの購入(必要に応じてUHF・地デジアンテナの購入)
- 地デジチューナーの購入(必要に応じてUHF・地デジアンテナの購入)
- アナログ出力に対応したCATV(ケーブルテレビ)への接続
- フレッツテレビ(http://flets.com/ftv/)への加入
あたりですね。(他にもあるかなぁ?)
この中で、フレッツテレビに関しては、ネットワーク障害やルータなどのネット機器故障があると視聴できなくなるというリスクと、月額682.5円(年間8,190円!)というコストが、やや気になります。
地デジチューナーはといえば、BS/CS無しの地上波デジタルのみに対応したもので、価格comで約4,700円~ です。 マンションなどで共同受信のアンテナが設置されていれば、これだけでOKになります。
そして、本命は、テレビの買い替えです。
数年前から地デジ化が進んでいるので、テレビの買い替えタイミングを図っていた人たちが、徐々に廉価になってきた薄型テレビへの移行とセットで、来年までに順次入れ替える(単身者でなければ、家に複数台のテレビがある家庭も多いでしょうし。)
オルタナブロガー新倉茂彦さん の今日のtweet で、
おーーっ、確かに液晶42型のテレビが実質46,800円相当!と驚きです。
地デジ対応屋外アンテナが 価格comで1,040円~ です。
室内アンテナも1,639円~で、デジタルという特性からか映りが良いものが多いようなので、工事費も抑制して、結構ローコストに地デジ環境を入手できそうですね。
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エコポイント制度の更なる延長がなければ、今年の年末まで、景気回復傾向とともに、地デジ化が加速していくと思います。
といいつつ、自身は、もう少し調査・検討して決めたいと思います。