電車の乗降・乗車中、オトナのマナーが気になる昨今です。
今朝も、電車待ちで並んでいる横に、学生おぼしき青年が並ばずに立ち、そのまま最初に乗ろうとするというシーンに出くわしたのですが、そんな若者は少なく、やはり、年を重ねたオトナ・高齢者に、どうなの?というマナーの悪い人を多く見かけるような気がする昨今です。
昨夜23:00過ぎのJR東京駅。
東海道線の始発に最前列に並んでいた私ともう一人の方の後方に数人の人が並ぶ程度なので、ドアが開いて全員乗っても、始発ですからガラガラの状態。
(1)ドアが開き、端っこに座った私の前を、スゴイ勢いで倒れるように(実際に倒れかけて)、私の1/3ぐらいに乗っかりながら座った60歳近いオジサン。
<<酔っ払いだな。>>
スミマセンと発して、ちゃんと座ったかと思うと、
(2)咳とくしゃみの連発。 マスクなし、口を押さえるしぐさもなし。 閉口します。(リアルに口も鼻も閉じたい。)
更に、
(3)おもむろにケータイを取り出して、ダイヤルしているようなそぶり。
「もしもし、パパ。 ・・・」家族に電話し始めたようで、まぁ、出発前だし空いているからとは思うのですが、どうしても声が大きいので、迷惑な感じです。
電話に出ている相手は家族でしょうが、どうも、迷惑がられているようなリアクション。
(そりゃそうでしょう。酔っ払ってわけわからん事しゃべっているし。)
電話が終わって、電車が発車しました。
周囲の視線に気づいたか、自発的なのか分かりませんが、止まない咳とくしゃみをハンカチで塞ぐという最低限のアクションをとってくれたので、一安心、、、と思いきや、寝そうな感じでゆらゆらしながら
(4)満員になった社内で足を組み、前に居る人に靴の裏が何度もぶつかる。
靴が当たっているひとは、会社の同僚か友人数人と話に夢中で気づいていませんでしたが。
もうこれ以上は無いだろう、そう思ったら、
(5)「もしもし、●●に代わって!・・・」
満員の社内で電話です。
もう無いだろうと思っていたら、
(6)ペチャペチャと音がして、ちらっと横を見ると、指を口の中に突っ込んで何やらしている様子。 あの咳・クシャミ連発の口内に指を突っ込んで、その指はどこにいっちゃうのーーー!
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オジサンが横浜で降りるまで、イエローカードの嵐。 咳・クシャミに関しては、このインフルエンザの時期なので、一発レッドカードものです。
電車の入口近くの手すりから離れないオバサンやら、いろいろなオトナ・高齢者を見かけますが、もちろん、フツー以上にちゃんとしているオトナ・高齢者の方も見かけます。
単純に、若いからとか、歳をとっているからということはないのですが、オトナならば、やはりきちんと、マナーを守って欲しい公共交通機関だと思いました。
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追記: 帰宅して、いつもの2倍以上のウガイ・手洗い、コートとスーツに大量のファブリーズ(除菌スプレー)しました。 言うまでもないかもしれませんが。