AR COMMONS キックオフシンポジウム【御礼&コメント】
まずは、当方からの急なご案内にも関わらず、ご来場いただいた方々に、感謝申し上げます。
MMインキュベーションパートナーズさま、カシオ日立モバイルコミュニケーションズさま、ニフティさま、日本ユニシスさま、ZENTAさま、メディアご担当者さま、
また、所用などにより、お越しいただけなかった皆様からも、ご丁寧なメールを頂きましたが、是非とも次の機会にご出席頂けましたら、幸いです。
さて、当日は、シンポジウムならびにパーティーにて、受付をメインミッションとしていたので、シンポジウムを全ては見れておらず、明日にもアーカイブでチェックをする予定なのですが、もっとも重要なポイントを古川享先生(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)の『中国料理円卓的ハイパーディスカッション』でのコメントなのですが、
(下記アーカイブの2時間51分42秒(02:51:43)あたりからです)
■AR Commons設立記念キックオフ・シンポジウムPart1 09/07/10
http://www.ustream.tv/recorded/1781707
抜粋させて頂きますと、
- ARが元々人を殺す技術
- 日本でのAR平和利用
- しかし、人を傷つける可能性がある
エアタグを人に付けることで、弾を込めて人を撃つ事にならないように
古川先生自らも、心無いコメントにより、1年もの断筆をされています。
おそらく、AR技術の平和利用において、数多くのポジティブかつHappyな記事、用途提案、盛り上がりが、広く伝えられることと思いますが、私としては、このコメントを本シンポジウムでの最も重要かつ貴重なコメントであったと感じました。
シンポジウムの中で、フィルタリング的な話もありましたが、テクノロジー以前に、COMMONSにおけるモラルや考え方についての継続的な論議が、必要なのだと思いました。
いつしも、自由・権利・義務・規制・・・
裏方としても、AR COMMONSにおける本テーマを支えていきたいと、心に誓いました。