No.12 新人たちの未来への飛翔!
新人研修の一部のプログラムを担当しました。Teradataコンセプトというプログラムで、TeradataのコンセプトであるEDW(Enterprise Data Warehouse)とは何か? そもそも何故我々はこれをビジネスにしているのか、顧客企業のビジネスモデルの説明から始めました。
その上で、企業が抱える課題解決のお手伝いを、業務系・勘定系ではなく情報系から行うことが我々のビジネスであり、EDWが必要になっているということを説明しました。
企業がどんなビジネスをやっているのか、何故EDWが必要とされているのか、まだ何も知らない彼らに説明するというのは、簡単ではありません。しかし、それを考え実践することはとても楽しく、自分の頭の整理にもなりますね。
数々の質問が出て場は盛り上がりました。彼らはなるほどと納得し、どんどん理解して行きます。目をきらきらさせて聞き入り、真剣に質問する彼らは皆いい顔をしていて、輝かしい未来が見えて来ます。
(新人のプレゼン風景)
若い頭で若い発想で発言する彼らと対話するのは、私にとっても素晴らしい時間で、大いにエネルギーをもらいます。彼らは多分そんなことを私が考えているなどとは思っていないでしょう。若さというのはそれだけで価値があると思いますね。もちろん未熟ですが、だからこそ純粋であり、だからこそ新しいアイデアや新しいものを生み出すエネルギーに満ち溢れているのだと思います。
バーナード・ショーでしたっけ、「若さというものを若い連中に与えておくのはもったいない」と言っていましたが、まったくその通り。私も若さが欲しい!(笑) 若者の持つ頭の未熟さ・柔軟さと肉体の若さ、これらをもう一度持ちたいものです。
最終日、事前に四つの業種の企業のケースを与えておき、それに則って彼ら全員にプレゼンテーションをしてもらいました。顧客の前でEDWやTeradataのことを説明する演習です。驚いたことに、皆上手です。プレゼンはこうするべき等、指示は一切していないにも拘らず、自分の柔らかい頭で自由に発想しプレゼン資料を作って来ています。
ユニークなプレゼン構成をして来た者。流暢なプレゼンをする者。自分で調べて教えていないことをプレゼンする者。驚きましたね!皆、素晴らしかったです。
君たちの将来に大いに期待していますよ!!!