ドコモの新機種から「iモードブラウザ2.1」がデビュー。
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NTTドコモの一部の新機種から「iモードブラウザ2.1」が積まれるらしい。NTTドコモのサイトを見てみると、キャッシュに関するいくつかの機能が追加されているようだ。
ユーザ入力領域データのキャッシュ対応
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/browser/browser2_1/new_function/index.html
その中でもオレが気になったのは「ユーザ入力領域データのキャッシュ対応」だ。フォームで入力した値をキャッシュする機能で、例えば「検索画面」でキーワードを入力して、「検索ボタン」で「検索結果画面」に遷移した後、携帯の「戻るボタン」で「検索画面」に戻った時、前回入力したキーワードが入力されたまま再表示されるようになるらしい。
ちなみにオレはauの携帯を使っているのだが、auのブラウザは前々からフォームの入力値はキャッシュしていた。ソフトバンクはどうなんだろう?
利用シーンにおいては便利な機能だが、携帯の戻るボタンでフォームの入力画面に戻った時に、NTTドコモの携帯については、前回入力値が残っている端末とクリアされる機種が混在することになる。携帯サイトの開発やサポートを行う人は、ちょっと注意が必要だろう。ちなみにブラウザのバージョンが「2.0」か「2.0LE」か「2.1」かは、ユーザーエージェントをひと目見ただけではわからない(涙)。
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