スマートフォン「E30HT」がすんごく欲しい。
au初となるスマートフォン「E30HT」の提供条件が発表された。端末自体はHTCのTouch Proなので今更珍しくはないのだが、サービス内容にひかれた。今オレはソフトバンクの「X01T」を使っていて、来年の2月まで縛られているのだが、正直結構、うずうずしている。なにより食指が動いたのは「WALKINGHOTSPOT」だ。
E30HTに標準でインストールされる「WALKINGHOTSPOT」。これを使うとE30HTを無線LANのアクセスポイントとして使える。ウィルコムからも「どこでもWi-Fi」といった製品が発売されているが、１台でスマートフォンとアクセスポイントを兼ねられるのは便利だ。ちなみに同時に接続出来る端末は５台まで。通信料は定額サービス加入で上限13,650円/月らしいが、これはトラフィック制御機能付きの音声端末をモデム代わりに使った場合と同じなので、とりわけ特別な価格設定じゃない。
おそらくE30HTもトラフィック制御がかかっているだろうから、動画データのダウンロードとかは出来ないと思う。しかし、その他のウェブブラウジングのシーンでは、EV-DO Rev.Aの速度の恩恵を被ることが出来るだろう。ちなみに普段ノートパソコンでは、同じくトラフィック制御のかかっているW05Kを愛用しているが、使っていてそんなに困ったことはない。
ただ、残念なのは、EZwebのメールには対応していない点だ。ソフトバンクのスマートフォンは、音声端末同様にソフトバンクの携帯メールアドレスが利用出来る。このあたりは、au oneメールとかで代用することが出来るんだろうか。また、EZwebのサイトも見れないが、これはスマートフォンではお約束なので気にしない。
一応、法人向けモデルではあるが、量販店でも販売されるようだ。来年２月まではソフトバンクに縛られているので、来年２月までは縛られたままうずうずしているんだろうか、オレ。