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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

【雑感】日本の持つ“資源”

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 今の会社は中国に支社があり、それなりに大陸のニュースも気になっています、PM2.5の状況とか。昨日あたりから微妙に不穏な動きが出てきているようですが、、近代国家にとって重要な資源の一つであるレアアースについてもターニングポイントな動きがでているようで。

 そういった動きと並行して、日本で“レアアース不要の技術”“レアアースのリサイクル技術”などが実用化され始めているのが興味深く、“必要は発明の母”とはよくいったものだなぁ、、とあらためて。こういった独自技術も日本にとっては大事な「資源」ですよね。この辺り、ちょっと前に読んだ『日本の覚悟』でもとり上げられていて、自分の中でも面白いつながり方をしているなと感じています。

 「中東は石油、大陸はレアアース」とのフレーズを残したのは誰でしたか、、“資源は大事”、これは70年前から変わっておらず、先の大戦でも資源戦争という側面を無視することはできないと見ています。当時の日本は“資源を持たざる国”で、これは戦後になっても変わらずとの風潮でしたが、、上述の“日本独自のハイエンド技術”や“メタンハイドレート”といった“資源”を早急に実用化していくことで、“資源大国”になれると思います。

 なんてことを『2022-これから10年、活躍できる人の条件』や『日米開戦の真実』を思い出しながら、そして、地政学(ゲオポリティクス)から得られる“情報(インテリジェンス)”もクロスしていきたいなと『自由と繁栄の弧』を念頭に感じています。

 政経分離を謳歌できた時代から、新しい段階の枠組みに切り替わりつつあるのかなと、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を見ながら、徒然に。

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