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「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。

わかりやすく書く力を身につける ライティング・ワークショップ 4/19 のお知らせ

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原子力論考を書いたりミサイル問題を書いたりと、このブログでは何者だかよくわかりませんが、本業は文書化支援コンサルタントをしている開米瑞浩です。

4月19日(つまり明後日です)の夜に、竹橋駅付近で「わかりやすく書く力を身につけたい」方のためのライティング・ワークショップを開催します。

とりあえず自分の知っていることは書いてみても、それが「分かりやすく」書けている自信は全然無い・・・・というもどかしさを感じるのために、「わかりやすく書くためにどんな試行錯誤をすればいいかが体感できる」ワークショップです。

【こんな人に向いています】


  複雑難解な情報を説明する文書を書く必要がある方
  「書く」ことに苦手意識がある方
  セオリーを覚えるよりも自分で教訓を見つけたい方


「わかりやすく書く力」というのは筋力のようなもので、難しいセオリーを多数覚えるのではなく、単純なことを何度も繰り返しているうちに力がついてきます。重要なのはセオリーを覚えることではなく、「毎日少しでもやってみる習慣をつけること」です。そのため、「絶対うまく行く正しいやり方を教えて欲しい」というタイプの人にはこのワークショップは向きません。「失敗しないやり方を知りたい」人ではなく、「何度も失敗して試行錯誤しながら力を付けたい」という人向きのワークショップです。

【参加する前にご確認ください】
ライティング・ワークショップは複数回開催します。使う課題文書は事前に公開しますので、それを見て、「あ、これはおもしろそう。これをやってみたい」と思った回にご参加ください。自分のまったく知らない分野の課題が出てくる回は避けたほうが無難です。「何を書いてあるかはだいたい分かる気がする」ぐらいの文書が、課題として手頃です。

4月19日に使用する課題文書は以下の3点です。時間が余ったときは追加でもうひとつ非公開の課題を扱います。

WWS-005 半導体製造技術に関する記事([doc][pdf]) (ラベリングのみ。比較的簡単な問題)

WWS-001 「概念化とは」([doc][pdf]) (文章を短文化してつながりを良くするワーク)

WWS-003 「PC資産管理」([doc][pdf]) (分解して2つの軸で分類整理する。やや難易度高い)

詳細ご案内・申し込みはこちら↓
ライティング・ワークショップ 4/19 @竹橋 のお知らせ

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