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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

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 相手に物事を伝える事は難しいものです。私も最近、本を書くという経験をさせて頂きました。その中で、相手にいかに自分の考えている事を伝えられるか、その点に非常に苦労しました。本を書かれた経験のある方はお分かりだと思いますが、文章でイメージを相手に送り込むというのは、話をするよりも難しいものです。しかし、こうした経験の中で学べた事もあります。今までは【本を読む】という読み手の視点で本を読んでいました。しかし、書くという体験をしていると【書き手】の心理を考えながら読むという感覚を知りました。

 世の中には読み易い本と読み難い本があります。これまでは自分の趣味や傾向だと感じていましたが、やはりベストセラーになっている様な書籍には共通のルールがあるなと感じました。その一つが言葉の定義です。難しい言葉、業界用語、思考停止ワードには全てその言葉が意味している定義を明確にしています。これによって読み手は戸惑う事無く本を読み進めることが出来ます。そうした視点で自分の書いていた下書きを読んでみると、言葉の定義が曖昧なまま書かれている事が多かったというのが事実でした。下書きを10回以上書き直して、やっと本が生まれました。苦労しましたが、よい経験が出来たと思っています。

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