オルタナティブ・ブログ > 中小ソフトハウス 経営者の必要・必然 >

経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

社内好きの経営者がいる会社は衰退する?

»

 伸び悩んでいる会社の経営者ほど、外に出ません。何故か社内で忙しそうに仕事をしています。ただ、業界団体の集まりには積極的に参加して、そこで役職を貰ったりしています。しかし会社は伸びません。どうしてでしょうか?経営者の仕事とは何でしょうか。起業当初は営業です。仕事を獲得する力が無ければ、会社を伸ばせません。社員が増え、会社を大きくしていく段階では、未来を創造する事が必要になります。時流を知り、成功している企業や経営者から多くを学び、会社を大きくするヒントを得るのです。

 起業当初から会社を成長させていく、この一連の流れの中で、常に経営者は外に出て、刺激を受け続ける必要があります。しかし、社員が増え、少しだけ売上が安定してくると、一息つく経営者がでて来ます。そして、その一息の長さが段々と習慣になり、外に出るという事が億劫になるのです。これは経営者に情熱が無くなってきた事を示す合図です。こうなると会社の成長は停滞し、徐々に衰退していきます。どんなにしんどくても、刺激を求めて外に出る。現場を見に行く。そこに必ずヒントが隠されているのです。あれ?しばらく会社にいるなと感じた経営者は、まずは外出してみることをお薦めします。

※ブログをお読みの皆様にお知らせです。

メルマガを同時に発刊しています。ご興味がありましたらお読み下さい。
【ソフトハウスのための幸福経営論】好評発刊中!
http://www.mag2.com/m/0000186996.html

※ブログをお読みの皆様にお知らせ その2です。

上記メルマでもお問い合わせを多く頂いておりますが、無料小冊子『中小ソフトハウスを元気にする30の方法!』をご希望の皆様にお送りしています。昨年の4月から配布を始めて、現在556名の皆様にお読み頂いております。
詳しい内容は下記アドレスをお読み下さい
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1182960165_196.html

Comment(0)