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経営現場で必要となる経営者のマインドや視点に対する一考察

ツキの原理

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 船井総研では、非常に論理的な発想と何となく非科学的と感じる方法の2つが存在します。しかしその非科学的な方法の中でとても重要なものに【ツキ】という発想があります。これは幸運とかラッキーと呼ばれる状態のことです。船井総研ではツキの管理という事を非常に重視しています。ツキの管理という言葉には違和感を覚えると思います。実はツキは維持・管理が出来るのです。ツキを管理する為の方法は実に簡単です。まず、本人がツキのある状態になる事が大切です。そこでツキのある人と多く付き合う、ツキのある場所に行くという行動からツキがやって来ます。そして、自分がツイテイルという状態になったと感じれば、その良い状態をより伸ばしていくという発想をします。そして、次に大切なことは正しい行動をするということです。正しさの定義は非常に難しいのですが、人は自分の使命を全うする為に生きているという前提に立てば、正しくない行動をした時にはツキが落ちます。ツキの感覚から正しい行動を見極めていきます。

 最後に圧縮付加です。ツキの無い人は間延びした時間を使っています。大切な事は、その時間を圧縮し、そこに自分の成長の為の勉強時間を付加します。すると、より使命に近付いていく事が出来るので、ツキのある状態に入る事が出来ます。船井総研ではこの発想を人に対してもそうですが、企業の活性化のために活用します。経営の原理・原則のうちの一つです。船井総研の創業者である船井幸雄はツキ続ける事は可能だとしています。まずはツキの維持・管理。これを考えてみて下さい。

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