記録映画「The Beatles: Get Back」で最も印象的だったシーン

制作にあたったピーター・ジャクソン監督は、この映画について「ドキュメンタリーのドキュメンタリー」とコメントしています。

最も印象的だったシーンは、ビリー・プレストンが、たまたまロンドンに来ていて、表敬訪問にスタジオを訪れた場面。（第二話）

ちょっとジャムってくれよとたのまれて、そのままレコーディングに参加することに。（彼らはハンブルグ時代から旧知の仲）

ロックミュージシャンとは異なる柔らかいノリ、初見の曲をヘッドアレンジで弾くフレーズの確かさ。

そして爽やかな笑顔。

レコーディングが進まない焦りから殺伐としていたスタジオの空気が融和的なものにかわったのは、ただ単に新たなメンバーが加わったからではなく、バンド全体の演奏が飛躍的に良くなったからだということがよくわかります。

ジョン・レノン：「五人目のビートルだ」

Let's take a moment to celebrate the musical mastery of Billy Preston. Experience Peter Jackson's #TheBeatlesGetBack, now streaming on @DisneyPlus pic.twitter.com/wX2AM8Rfdg

-- The Beatles (@thebeatles) December 7, 2021