iPad mini、Kindle、Windows 8の怒涛の3日間に思う・iPad mini編(第49回)
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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。
今週は、怒涛の発表ウィークでした。10月23日深夜にiPad mini発表、10月24日にKindle発表、10月25日深夜にWindows
8発売と連続で続きました。モバイルユーザーのみなさんは寝不足だと思います。寝不足の頭で、ついつい全部の製品をポチっとしてしまいそうです。
それぞれの製品は、モバイルユーザーにとって魅力的なものになっています。以前であれば、新製品にすぐに飛びついていたのですが、現在は慎重に考えるように
なりました。それはモバイル機器が、実用端末となっているからだと思います。趣味の領域であれば、楽しむために買う、で構わないのですが、モバイル機器が
生活必需品にまでなってしまっている今、新しい機器を導入することで、自分のモバイルスタイルを変更する必要があります。
新製品を導入することで、現在の私のモバイルスタイルがどう変化するか、想像してみました(妄想とも言います)。
まず、「iPad mini」です。
7インチサイズのiPadは、初代iPadをモバイルで活用することに挫折した私にとっては魅力的な製品です。初代iPadは、SIMフリーモデルを購入し
て、3G通信を活用して半年ほど、頑張って持ち歩いていました。まさに「頑張って」でした。どうせ、頑張るなら、ノートパソコンでいいかなあ、と考えてし
まい、半年で挫折してしまったのです。
さて、このiPad
miniを導入した場合、どのようなモバイルスタイルになるか想像してみると、現在7インチサイズのタブレットは初代のGALAXY
Tabを愛用しています。しかし、このGALAXY
Tabも現在はSIMを抜いてしまい、会社のデスクトップパソコンの横でサブマシンとして活用することになってしまいました。7インチサイズでさえ、モバ
イルで持ち歩くことを断念してしまったのです。
理由としては、満員の通勤電車にて、7インチタブレットを両手で使うのは、非常に困難でストレスが溜まるためでした。吊革に掴まりながら利用するためには、どうしても片手になります。片手では液晶面に届かない領域が出てしまい、結局、両手で使おうとしてしまいます。
この電車内の利用は、5インチサイズのスマートフォンでも結構大変に感じており、5インチサイズのGALAXY NoteやOptimus Vuを使っていますが、電車内では片手で使える4インチサイズのGALAXY NEXUSを選択してしまいます。
iPad
miniがどうのこうの、というよりも、7インチサイズ端末が、現在の私のモバイルスタイルに、残念ながら合うシーンが少ない、ということです。もし、
GALAXY Tabが発売される前に、iPad
miniが発売されていれば、もちろん購入して使ったとは思います。7インチサイズのタブレットを所有していないユーザーにとっては、魅力的な端末ではないでしょうか。
また、どうせ購入するのであれば、SIMフリーモデルが欲しいと思っていますが、nanoSIM、LTE、FOMAプラスエリアの3つの問題が、iPhone 5のときと同じように発生してしまいます。
また、どうせ購入するのであれば、SIMフリーモデルが欲しいと思っていますが、nanoSIM、LTE、FOMAプラスエリアの3つの問題が、iPhone 5のときと同じように発生してしまいます。
と、いろいろ考えながら、iPad miniをポチっとすべきかどうか、日々悩んでいます。
続いて「Kindle」についてですが、長くなったので、また次回。
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