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モバイルを使い始めて30年の筆者が活用しているモバイル機器、モバイルシーンを紹介していきます。スマートフォン、ノートパソコン、PDA、携帯電話に加え、様々なネットサービス(ソーシャル、クラウド、レンタルサーバーなど)、周辺機器(Bluetoothヘッドセット、Bluetoothキーボード)との連動をご紹介します。

1週間充電しないでスマートフォンを使ってみた(第41回)

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

スマートフォンを毎日活用していて楽しいのですが、悩みの種はバッテリーの持ちです。通話だけでなく、通信にて、メール、ブラウザ、ソーシャルを活用し、さらに、音楽や動画やゲーム、など、何でもできるスマートフォンではありますが、使い道が増えれば増えるほど、バッテリーの消費も大きくなってしまいます。

私の日常的な使い方では、結構ハードに使うため、ほとんどのスマートフォンは一日持たずに、夕方には充電が必要になってしまいます。ACアダプター、もしくは、モバイルバッテリーは必須となっています。

そのような状況ではありますが、スマートフォンを1週間充電しないで使ってみました。そんな無茶な?半日しか持たないのに?

使ってみたのは、海外モデルのXperia mini pro。小型のスマートフォンのため、バッテリーも小さく、普通に使っていると半日でバッテリーが空になってしまう機種です。

さあ、1週間充電しないで使った結果は、というと、バッテリーの残量は50%も残っていました。驚きの結果です。何故でしょうか。

答えは簡単で、データ通信をオフにして、電話待ち受けだけで使っていたのです。つまり、純粋な電話として使っていました。音楽やゲームにも使わず、本当にただの電話として使っていました。3G通信、無線LAN、Bluetoothといったデータ通信オフの効果は絶大ですが、さらに、一日数回短い電話をするだけで利用していたため、液晶を点灯させる時間もわずかだったのも良かったと思います。

あんなにバッテリーが持たない、と言っていたスマートフォンが1週間充電不要で使えてしまいました。如何に普段はスマートフォンに負担のかかる作業をしているのか、ということでしょうか。

ということで、スマートフォンを複数台持ち歩いていますが、一台は電話専用SIMを入れて通信をしないようにして、電話として使うようにしています。いざというときにバッテリーが切れてしまって通話ができない、ということを防ぐためです。通信をオフにする、というのは、スマートフォンの運用方法としては現実的ではありませんが、バッテリーの持ちを考えると、こういう使い方もある、というご紹介でした。

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