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モバイルを使い始めて30年の筆者が活用しているモバイル機器、モバイルシーンを紹介していきます。スマートフォン、ノートパソコン、PDA、携帯電話に加え、様々なネットサービス(ソーシャル、クラウド、レンタルサーバーなど)、周辺機器(Bluetoothヘッドセット、Bluetoothキーボード)との連動をご紹介します。

旅先でモバイルに助けられた件(第25回)

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

週末に遅い夏休みで関西方面に行ってきました。もちろんスマートフォンを持参していきました。同行したスマートフォンは、GALAXY NEXUS、iPhone 4、Xperia mini pro、Windows Phone IS12Tの4台。さらに、MacBook Airも持参しました。

旅行中は、スマートフォンが大活躍。旅先で利用したAndroidアプリを紹介します。

「Googleマップ」
旅先で一番頼りになるアプリです。特に海外に行ったときは助かります。Googleマップのおかげでガイドブックを持ち歩かないで、旅先で歩き回るようになってしまいました。旅に出る前に、行きたい場所を地図上にプロットしておき、現地ではそのプロットを目指して移動していました。

「乗換案内」
電車移動では必須です。特に、複数の交通機関を組み合わせて移動する場合は、非常に助かります。到着時間の目処も立てやすいので、旅行の計画が立てやすくなります。

「天気予報」
旅行中は傘を持っていくかどうか、が移動中の大きな課題となります。雨が降る可能性がない場合は、なるべく荷物を減らしたいので、傘を持たないようにしました。

「雨雲マップ」
旅行中にスコールのような雨に会ってしまいました。雨雲マップで雨が通りすぎるのを待ってから移動を開始しました。

「Foursquare」
到着した場所を登録していきました。現地集合の友人もFoursquareにて場所を把握していたため、スムーズに待ち合わせができました。また、チェックインした場所のTIPSから、情報を入手していました。

「Google+」
着いた場所にて、スマホで撮影した写真を、Google+アプリにて、Google+にアップしていました。電車遅延に合ってしまって途方に暮れているエントリーをしたところ、地元の方から、乗る電車情報をコメントでいただき、助かりました。

「Evernote」
旅先の情報メモはEvernoteに保存しておき、必要なときに参照するようにしました。電車の時刻や、イベントスケジュールのメモ、観光先の地図のPDFファイルなど、参照していました。

こんな感じでアプリを組み合わせて旅行を楽しんでいました。位置情報アプリを多用したため、バッテリーの減りも大きく、GALAXY NEXUSを大容量バッテリーに加えて、外付けバッテリーを付けて、何とか一日使える状況でした。

宴会のコースメニューをGoogle+に写真付きでアップしていたのですが、その作業は、Xperia mini proにて実施しました。キーボードが付いていると、酔ってきてもキー入力ミスが少ないので助かりました。iPhone 4は、電話とSNSのみの活用していました。Windows Phone IS12Tは、スクリプト作成アプリを入れていたので、空いた時間でスクリプトの勉強をしていました。

余談ですが、往復は新幹線を利用したのですが、のぞみ700系の無線LANは、速度は遅めでしたが、ネットが快適に利用できました。新幹線の中では、もっぱらMacBook Air 11インチを利用していました。新幹線の普通車の机サイズだと、11インチが丁度良いですね。今まで13インチだったので、この点では11インチにして良かったなあ、と感じました。

宿泊先のホテルでもMacBook Airを利用しようとしたところ、有線LANしかないホテルでした。MacBook Airにはイーサネット口がないので有線LANが利用できません。仕方なく、スマートフォンのテザリング機能にて、Macbook Airでネットをしていました。小型の無線LANルータは旅行では必須ですね。

こんな感じでモバイル三昧なプチ旅行でした。不意のトラブルでは、リアルタイムに情報を入手したり、交換できるモバイルに助けられました。みなさんも、旅先でモバイルを是非ご活用ください。


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