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「400万円かかる」と他院で言われた入れ歯の痛い部分を削って、痛みを取り除いた症例【西荻窪のいとう歯科医院】

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「ええっ! 400万円ですか?」
90代女性のNさんは、耳が遠くて聞き間違えたのかと思いました。

しかし耳のせいではなかった。

近所のデンタルクリニックで提示された入れ歯治療の見積もりの金額です。

もちろんそんな大金など払えるはずがありません。

すると400万円が出せないならこれ以上は治療できないと言われてしまいました。
Nさんは入れ歯の痛みに悩んでいました。

咬むと痛くて食事ができない状況が2週間も続いていました。

同居しているご家族の方も心配して一緒にいらしています。

入れ歯を付けると「イタタタ...」と顔をしかめます。

そこで入れ歯が歯グキと接する面に白いペーストを塗って装着し、すぐに外して入れ歯を見ると直径5ミリほどの範囲で白いペーストがハガれた箇所がありました。

入れ歯の痛みを起こしている部分が歯グキと強く当たってペーストが押しのけられるのです。

5ミリ大のハガれた部分を慎重に削り取って再び入れ歯を着けてもらいました。

「あらっ、痛くない!」
装着しただけで違いを実感されたようです。

これなら食事も心配いりません。

このまま何週間も食べなかったら抵抗力が弱ってしまいます。

新型ウィルスも心配です。

入れ歯の痛みが何日も続くようでしたら、保険で入れ歯治療を行なってくれる歯科医師にぜひ相談してみてください。

今回行なったNさんの入れ歯の調整をする治療は保険適用で約1,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

いとう歯科医院ホームページhttps://www.ireba-ito.com

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