祝日界の出世魚:昭和の日
こんな天気のいい日は公園にMacBook Airを持ちだしてプログラミングでもしたいなぁ。
みなさんもそう思いませんか?
どうも松井です、コニャニャチワ。
今日は昭和の日です。
平成になってみどりの日に変わり、いつしか昭和の日と呼ばれたことでお馴染みのあの日です。
自分の名前が変わるっていうのはどういう気分なのか。既婚女性なら昭和の日の気持ちがわかるのでしょうか。気になるところではあります。
まあ、そんなわけで今回は昭和の日目線で他の祝日を評していくという形で話を進めていきます。生産性は0です。
~独占インタビュー 昭和の日さんを迎えて~
「自分自身の変化について」
んー、まあ、名前が変わるってねぇ、なんて言うか、大人の都合ですよね。大人の都合で自分の名前が変わるわけですから、複雑な気持ちであることは間違い無いですよね。
ただまあ、昭和っていう一時代の名前を冠しているので誇りではあります。
ただね、間に挟んだみどりの日、あれ何だったんですかね。
昭和天皇の誕生日、昭和の日ってすごい名誉で格式のあるなポジションでしょ?で、みどりの日。
一瞬「えっ?」てなりましたね。
自然への愛とか、そういう意味では悪くないんですけど、格式高いところから一瞬庶民的なところに行ってますよね。
ぜんぜん嫌って言うことではないんですけど、やっぱりこう、違和感は感じました。公官庁の部長だったのが零細企業の社長になったみたいな。
悪いってことではないんですけどね、なんかだいぶ違う文化に行ったなっていう。なんか、そんな気分でした。
「体育の日、成人の日について」
これね、僕はまだいい名前ももらっているし、常に定位置にいるじゃないですか。でも、彼らはねぇ。
毎年居場所が変わるでしょ。特に成人の日なんかは新しく大人になった人たちを迎える神聖な日ですから。自分がふらふらしていていいのかな、っていうジレンマを感じているんじゃないですかね。
しかも、自分の意志ではなく、曜日のめぐり合わせ次第じゃないですか。いやまあ、第2月曜日っていう意味では固定しているという見方もできるけど、でも他者に依存していますよね。
ちょっとやっぱり、新しく大人になる人たちに対してバツの悪さは残るんじゃないかなぁ。
体育の日はまたね、成人の日とは違って自分との戦いですよ。
体育会系ですからね。ふらふらしているっていうのは、自分が一番受け入れがたいでしょうね。この先、どうやって自己矛盾と戦っていくかっていうのが彼の課題でしょう。
まあ、戦わずに受け入れて消化出来れば心の負担も軽くなるんでしょうけど。
「元日について」
んー、彼はもうそろそろいいかなっていう感じがしませんか?
なんかね、年明けの最初の日は確かにおめでたいっていうことなんでしょうが、スーパーとかがっつり開いてますからね。
そろそろ国民にとっては意義の薄い存在になりつつあるんじゃないかなぁ。
どこの店に行っても通常営業しているし、凧揚げとかもうほとんどしないでしょ、今の子供達。
まあ、凧揚げは関係ないですけどね。
なんていうか、競争社会では一日でも多く稼働したら勝ちっていう価値観でしょ。そういう意味じゃ祝日全般が危ないといえば危ないんですけどね。
「2012年を振り返って」
早くないですか、振り返るの。
いや、まあここで僕の役割は終わりですけどね。ただ、半年たってないのに振り返りますか?
まあ、去年の未曾有の災害を経験して今年は復興の年、価値観の再構築の年として重要な位置づけになりましたね。出だしから政治経済で色々と問題が噴出していますが、今、膿が出ているところでしょうね。
こんな感じでいいですか?
余りにも想定していない質問なんで紋切り型の答えしか出てきませんでしたけど、この時期に振り返れってのもどうかと思いますよ。
質問する方も考えないといかんですよ。
...
というわけで、昭和の日さんのインタビューをお送りしたわけですが、いかがでしたか?
まあ、いかがもへったくれも無いですわねぇ。