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マッチングサービスで、希望通りのマッチングができなかった場合に、ユーザーに返金する必要はあるのか?

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マッチングサービスで、マッチングできなかった場合に、事業者の責任は?

ウェブサービスにおいては、様々なマッチングサービスがあります。クラウドワークスやランサーズなどの仕事のマッチングサービスは最たるものです。

では、マッチングサービスに登録したのに、希望通りのマッチングが起きなかった場合に、ユーザーから責任を取れと損害賠償を請求などをされた場合に、事業者は応じなければいけないのでしょうか?

ポイントは、利用規約とサイトの表記

通常のマッチングサービスのコンセプトは、事業者がマッチングのプラットフォームを提供し、ユーザー同士がお互いの意思で、マッチングするというものです。

当然、事業者としては、マッチングさせることまで、約束したくありませんよね。

ここで、ポイントになるのが、利用規約です。利用規約は、事業者とユーザーの契約書の代わりになるものです。

よって、利用規約に、本サービスは、マッチングを保証するものでないことを明確に記載しておきましょう。

サイトの表記、広告等で、保証する表現をしていないか

また、サイトの表記や広告等で、マッチングを保証する表現をしていないかも、大事な点です。

「必ずマッチングさせます」や「100%マッチング」のような表現は、アウトですが、マッチングの実績を載せる場合でも、表現によっては、注意が必要です。

ウェブサービスにおいては、サイトの表記の仕方、広告の出し方などにも注意が必要なのです。

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