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ユーザにとっての使い勝手のよいITについて考える

アイデアは発信する方がいい効果があります

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起業して早くも4期目が終了しようとしているのですが、私はいわゆるベンチャー経営者のイメージである、夜中までガツガツ働くタイプではないので、日々の疲れもなく、充実した毎日を送っています。以前日経新聞でそういった人種を、いわゆるITバブル時代に起業した人たちと比較して低温世代というらしいです・・・。私は仕事に対しては非常に高温ではあるのですが・・・。


そういう私(?)も4年間、あるいはそれ以前からひたすら考え続けていることがあります。他社の経営者も同じだと思うのですが、如何に自社のサービス・商品が他社と競争力をもてるか、自社の新規サービスの参入障壁をどうしたら高くできるのか?。

昔は自分で黙々と考えていることが多かったのですが、最近、アイデアは人に話をせずに、自分で大切に暖めているよりも、みんなに話をしてブラッシュアップさせた方がよいという話を聞くようになりました。
今年になってからは私も、新規サービスについての構想・企画やプロトタイプについてもなるべく多くの人に公開するようにしています。
お声掛け頂ければ、どなたにでもお話しています。

先日もBizBaseテレマーケティングという新ラインナップをリリースしたのですが、この場合も構想段階から多くの方にお話させて頂き、開発前後含め実際の当社のユーザ様や、お引き合い頂いている企業様にヒアリングをさせて頂きながらプロトタイプをブラッシュアップさせてサービスリリースしています。
ちなみに、従来はリリース前までは開発していることすら非公開という状況でした。なんともお恥ずかしい限りです。

結果は非常によく、いろいろ貴重なアドバイスをもらいましたし、リリース直後から実運用で特に問題点もなく、十分活用できる完成度まで構築できたかと思っています。
機能仕様もプロトタイプ段階で多くの機能を取り込みました。すべて頂いたご意見が反映されています。


アイデアを人に話すことをもったいぶることもありますが、今回の経験では、自分からより多くの人にアイデアを提供することで自分にその反応が多く集まってくるようになるので、必然的に同じような考え方を持っている他の人よりもアイデアがよい形で改善されていくのだと思います。


起業して、多くの方からビジネスアイデアの相談を頂くこともあり、また、こんなことを考えている・・・という話も聞きます。案外、皆さん同じ事を考えているなあと思うことが非常に多いです。びっくりするほど同じなんですね。これが。
ただ、そこからいろいろと情報発信していくと、その中でも光るサービスが構築できる可能性があるのではないかと思います。

BizBaseテレマーケティングは、アウトバウンドに特化したCTIのASP/SaaSサービスですが、57,750円/10席~と私もびっくりするほどお安いサービスになりました。もうPBXも発電機と同じで自社で持つ時代ではないのかも知れません。
BizBaseテレマーケティング

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