カメハメ波を同時に打ち合った結果の観測に成功 in 火星
何を言っているのかさっぱり分からないでしょうが、私もさっぱり分かりませんでした。これはテクノバーンにあった記事に書いてあった話です。
『カメハメ波と書いたが、2つのほぼ同じ力の衝撃波が真っ正面から衝突し合うと一体、どのようになるのだろうか?
(中略&火星の衛星画像を表示)
2つの隕石による爆発の跡が黒いススのような状態で地表面に残っている。問題はこの2つのクレーターの中心に引かれた真っ直ぐな線の存在となる。
この衛星画像の分析を行ったアリゾナ大学では(火星の)地表に向かって落下してきた隕石が大気圏に接した衝撃でほぼ同じ大きさの隕石2つに分裂。そのまま平行に落下してきた2つの隕石はほぼ同時に地表に衝突して爆発を起こし、地表面に2つの衝撃波を形成。その2つの衝撃波は相互に衝突を起こすことで、その衝突面に一筋の線を描いたのではないかと分析している。』
( http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200902091639 )
このWebメディアの斜め上的な記事のチョイスと文章が私は好きでたまりません。普通、火星に珍しい形の隕石の後を見つけた、ぐらいの書き方にしておくものですが、テクノバーンの上記の記事のタイトルは『2つのカメハメ波が正面衝突をするとどうなるのか? 火星で実験』ですよ。
いやいや、あくまでも自然現象の結果を捉えたものであって、決して人間が手を加えて結果を導き出す実験の成果などではありませんから!
他にも、『伝説のモビルアーマー「エルメス」、米ミサイル防衛庁が公開した現実のビット』のような興味深く狙いすました記事タイトルなど、明らかに狙いすぎな記事も多いですが、そんなテクノバーンが大好きでもあります。
これからも同じ姿勢で記事を書き続けてください。