最近はクラスタも地球に優しくなりました
東芝ソリューションと日本IBMが地球に優しいクラスタソリューションを発表したというニュースを耳にしました。うーん、地球に優しいってなんでしょう。記事を見る前にちょっと予想してみたいと思います。
【その1】
・廃棄場行きのサーバを再利用してクラスタに利用できるのかな?
PCやサーバって粗大ゴミですよね。業者に処分をお願いすると結構費用がかかりますし、かといって、どこかに保管するにはサイズが大きいです。そんな厄介者が新たな使命を与えられて、再び企業システムの最前線で活躍できる。ああ、なんと素晴らしいソリューションでしょう。まさにエコです。
【その2】
・違うな、多分サービス料金の一部を環境保護団体に寄付するんだろう。
もっと現実的にモノを考えましょうか。いままでの概念を変えるようなソリューションなんて簡単に提供できるわけがありません。先日、人力検索サイトのはてなが風力発電の電力を購入して、「はてなは風で動いてます」なんて言われてましたが、エコロジーなサービスを提供しているところに寄付するのが一番手っ取り早いですよ。これもエコです。
【その3】
・いやいや、実はサーバの廃熱を利用して自家発電できてしまうに違いない。
3番目のソリューションはゴミ処理場の廃熱再利用にヒントを得て考えてみたのですが、サーバの廃熱なんてたかが知れてますよね。せいぜい50度くらいがいいところでしょうか。
ですが、直接CPUの熱を奪うことができれば、かなりの熱量を得ることができると思います。昔、ペンティアムCPUの上にタマゴの黄身をちょっとだけ垂らして、玉子焼きを作った人がいましたけど、最近のXeonなどは結構イイ玉子焼きが作れるくらい熱を出しているのではないかなぁ。
まあ、別に玉子焼きはどうでもいいですね。とにかく、廃熱を利用して、新たなエネルギーを生み出すなんて、これぞエコです。
さて、答えは・・・・・
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0609/13/news049.html
すみません、全部外れていました。