併設EXPOの良し悪し
昨日、ビッグサイトにRFIDソリューションEXPOを見に行きました。
主催のリードさんお得意の併設展示になっていて、下記の6つのイベントが同時に開催されています。
第15回 ソフトウエア開発環境展 (SODEC)
第9回 組込みシステム開発技術展 (ESEC)
第11回 データウェアハウス&CRM (D&C)
第8回 データストレージEXPO (DSE)
第3回 情報セキュリティEXPO (IST)
第1回 RFIDソリューションEXPO (RIDEX)
東ホールを全面使った超巨大イベントになっており、案内板には「本イベントは東京ドーム4個分の広さがあります。ぜひ、2日、3日とご来場ください。」とありますが、こんなに遠くまで同じイベントに来るのは相当モチベーションが高くなければ、無理でしょう。併設展にすると全体の来場者数は大きく伸びますが、来場者当たりのブース立ち寄り時間は短くなってしまうような気がします。
私はマーケとして興味のあるCRMの所を少々と、パートナー様が弊社のプロダクトをご紹介してくださっているRFID展のb-en-g様のブースを中心に見てきました。RFIDは来場者の関心が高く、第2回はもっと盛り上がっていきそうです。
あとは通り過ぎただけですが、やはり情報セキュリティ展の人手が多かったように見受けられました。
今回の展示会で目についたのが、小ぶりのブースが多いこと。
私が以前いた会社も4年前は30コマ出していたのですが、今年はその半分位でした。
各社の業績というのも勿論ありますが、最近の外資は投資対効果を強く求めるので、金額の大きいイベントに以前のようにバジェットを使いにくい状況があるのでしょうね。
効果があった!というには、例えば新規顧客開拓の有無があげられます。
それに繋げる為のリードさんの取り組みで大変興味があるのが、事前アポイントシステムです。
■事前アポイントシステム
1.来場者が課題をWebで登録
2.複数の出展者から提案メールが届く
3.興味のある提案を出した企業を選んで、事前にアポイントを取る
4.会場で個別相談
実は4年前に出展した際に自社でWebを立ち上げて、同じ事をやってみた事があるのです。
その時はアポイントのスロットがほぼ埋まり、Hotなお客様とも出会え、成功といって良い様な結果がでました。
会期が終わったら、ぜひ今回参加した企業に聞いてみようと思っています。