海外で自分の技術を試す
海外で自分の技術力がどのくらいのものなのか試すことをお勧めします。若い人なら海外に行って海外の会社に勤めてみるのもよいと思いますが、既に日本の会社に勤められている人でも簡単に試すことができます。
海外に自分のソフトを普及させることも考えられますが、優れたソフトを開発するよりも、普及させるためにはそれなりのマーケティングセンスなども問われます。ユーザグループやコンファレンスなどで発表などをしないとなかなか普及しません。そこまでするにはかなりの時間が掛かります。
それよりももっと気楽な方法は、海外のオープンソースプロジェクトに参加して、フォーラムなどで海外ユーザからの質問に回答することです。海外ユーザが知らないことを聞いてきているので、回答できたら海外のユーザよりも技術力はあるとも考えられます。しかし、フォーラムでは海外の技術者も回答するので、自分の方がよりよく回答できたら、そんなに技術力が低いとは思わなくてよいと考えてもよいでしょう。
若い人に参加してみるようにお勧めしていましたがなかなか投稿をしないので、見本として今回は米Liferayに参加しました。Liferayは米国だけでなく、ドイツ、スペイン、インド、ブラジル、中国などにも支社をもっていて、Liferayポータルの異なる部分を担当して開発をされています。もちろん、そこからの技術者も参加されていますので、世界中の技術者と連絡が取れます。ただ一カ国プロジェクトよりも数カ国の技術者と連絡が取れるので面白みがあります。
今週の終末で7番目の「Liferay Legend」(Liferayの伝説)になることができました。(http://www.liferay.com/community/forums?p_p_id=19&p_p_lifecycle=0&p_p_state=normal&p_p_mode=view&p_p_col_id=column-1&p_p_col_count=1&_19_struts_action=%2Fmessage_boards%2Fview&_19_tabs1=statistics&_19_categoryId=0&tabs2=top-posters)
ユーザからもお礼も言われました。
http://www.liferay.com/community/forums/-/message_boards/message/8107358
皆さんも是非試して見て下さい。