「首突っ込み力」で切り拓く 〜仕事で起こるトラブルは自身で解決できるものばかり〜
弊社から、また一人、オルタナブロガーが誕生しました。
種田君、おめでとうございます!お互い頑張りましょう。何事も挑戦し続ける彼の姿勢は私自身も見習うべき点が多くあります。彼自身、事業部を牽引する一人として若手集団を引っぱり&押し上げている立場ですので、これからのブログにも期待したいです。
今回、種田君への応援コメントにて、「首突っ込み力」という表現で表してみました。何事にも挑戦する姿勢は、大小問わず多くの方が取り組んでいることと思います。ひっそり始めたジョギングやこっそり通う男のお料理教室も、その方にとっては挑戦の一つでしょう。
「首突っ込み力」とはどんな能力でしょうか? 私が勝手に作ってしまった能力ですが、勝手に定義すると・・・
1 ステークホルダー(利害関係者)ながら、これまで直接的接点を持たなかった対象(人、組織)に対して
2 能動的な言動をすることで、ある反応を生じさせる力
としてみます。
組織において、時にかき混ぜ役(Agitator)は必要だと思います。集う方々が比較的属性が近いとき、得てして画一的な思考になりがちです。触媒ごとく、自らが主体とならずとも、組織にてある化学反応を引き起こすことも必要でしょう。組織におこる化学反応は、価値あるものもあれば、無味無臭、場合によっては、多少、有毒物質を含むこともあるかもしれません。しかしながら、良くも悪くも、淀む河の流れよりは遥かに透明度もまた組織的な衛生度も向上することと思います。(ちゃんと、毒はとらないといけませんが)
私自身も、比較的、かき混ぜ役の立場でしたが、種田君の積極性には、秀でた面が多くあったかと思います。
先日、少し、ブログでも触れた本田直之氏の著書『7つの制約にしばられない生き方』でも触れられている「メンタル力」にてこんな一文があります。
「自分には解決できないだろう」と思わずに、一回逃げないで問題に真正面から取り組むと、案外解決できたりするものです。 なぜなら、仕事上で起きるトラブルというのは、自分の能力では解決できないようなことは起こらないからです。
本田氏は、「自身が関わっている仕事で起こる問題は、同等レベルの問題である」と触れながら、突然、国際的紛争を解決せよなどととんでもないことが降って湧いてくることはないとしています。
「首突っ込み力」をもった種田君も、これまで、果敢にプロジェクトに挑み、技術面のみならず対人的な対応、まさにコミュニケーションスキルにて、火種が小さいうちに火消しをしながら、最終的にハッピーエンドに導いてきました。
今後、益々、持ち前の「首突っ込み力」を発揮して、道を切り拓いって欲しいと思います。