子供の春休みの宿題に「バムとケロのにちようび」を発見 〜最近の雑感〜
花粉対策に寝る前の空気清浄機は欠かせなくなった。先日、長男が空気清浄機のランプを見て、こういった。
「赤いランプだけど、空気が汚れているの?」
「放射能も奇麗になる?」
1年生ながら、連日の報道に心配しているようだ。よく聞くと「ちょっと心配だ」とのこと。「詳しくて偉い先生が、安心してくださいって言っているし、離れているから安心だよ」と説明した。
余震こそ、かなり少なくなったが、子供達のストレスも相当のようだ。ニュースを見れば見るほど、私たちが住んでいる茨城県はまだ恵まれているほうで、以北の方々の心労は計り知れない。
地震後、長男の小学校も3時間の授業が1日あっただけで、終業式を迎えた。もらってきた通信簿もなかなか頑張っていると思う。
知らなかったが、多くの学校では3学期の評価は、通年の総合評価としていることが多く、1学期、2学期、3学期と順に比較するような見方はできないらしい。よくよく調べると、指導要録(小学校なら小学校児童指導要録)は学校教育法施行規則による定めがあるが、通信簿には法的な取扱の規定はないとのこと。市町村、及び県によって基準があるようだ。このあたり、子供がお年頃になれば評価基準など、気になる方は少なくないかもしれない。いくつかの中学校では、ホームページにて明確な基準を公表しているようだ。
いずれにせよ、結果的に、約1ヶ月の休みとなってしまった長男の春休みの宿題の一つは、道徳の教科書の音読だった。道徳の教科書を見ていると、突然、長男が、言い出した。
「あっ!バムとケロが出てるんだよ!」
最初は意味がよくわからなかったが、道徳の教科書を開き、見せてくれたのだ。すると、びっくり!我が家では、定番になっている愛読書の「バムとケロ」シリーズのひとつである「バムとケロのにちようび」のあるページが、道徳の教材として扱われているのだ!
内容としては、ケロちゃんがよごした部屋を片付けるバムを通じて「基本的な生活習慣」について考えるものらしい。この教科書の出版社はバムケロシリーズを出版する文溪堂だった。