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地方都市のおじさんが思う「家族と仕事とお勉強のワークライフバランス」

If you rest, you rust. 〜8年前の同僚からのメール〜

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 ブログを初めてから、2ヶ月もたたないが、昔の仲間からメールをもらうようになった。私自信、これまでお世話になった大先輩、同僚、後輩、仕事やプライベートでおつきあいのある方への連絡は絶やしたくないとの思いから、毎年、年賀状は出すようにしている。今では、200枚は出している。

 これまで、2度ほど転職しているが、昨日、最初の職場での後輩からメールをもらった。今回のメールは、私が出した年賀状への返信にあたり、追伸ということのようだ。
 内容については、プライベートな事もあるので差し控えるが、私が退社した後、彼も諸事情にて社を離れたようだ。その後、エンジニアとして活躍している様子だった。彼自身、数年前に資格試験への挑戦も試みたこともあったとしながらも、学歴や人脈、企業規模、経験の有無など因習に対する懸念を挙げながら、その後、再挑戦はしていないとのこと。一緒に働いていた当時は、あまり目立って行動するタイプではなかったとの印象もある彼を思い出すと、今回、もらったメールから察するに心境の変化の大きさに感慨深いものを感じた。

以下、彼への返信を、勝手ながら添える。

〜〜〜
小さな会社のメリットは、多くの仕事が体験できることにあると思います。
水平的な仕事、垂直的な仕事の両方を指します。
私が言うのもなんなのですが、自分自身で強く主張しないと、垂直的な仕事に携わる機会は限定的になるでしょう。
むしろ、はっきり言わないと、自分の意図する方向とは異なるような、水平的な仕事が回ってくる事さえあると思います。

○○君は、まだまだ、若いので、機会は無数にあると思います。
一度、社会に出ると、世間で指す学歴はほとんど関係ないと思います。
どのような高校、専門学校、大学を卒業したかの学校歴は、一括学卒採用主義における識別子くらいだと思います。むしろ、そのような点を評価/加点した採用を行っている企業に属しても、真に幸せなのか、私には分かりません。
気にしているのは○○君自身だけかもしれませんね。

ただし、学習歴という意味では、出身校を問う事なく、にじみ出ますので、その点でビジネスが左右されることはあると思います。
これは、どの学校を卒業したかではなく、その課程でどのような知識/経験を得たか?ということだと思います。

中小企業診断士も目指していた時期もあったとのことですね。私も、まだまだ、道半ばです。
ぜひ、勉強を再開されることをお勧めします。というか、一緒に目指しませんか?
〜〜〜

If you rest, you rust.

挑戦する気持ちを持たず休んでいると、心も錆び付いてしまうかもしれません。
錆び付かないように、少しずつでも、漸進する気持ちが、次の跳躍に繋がることと思います。

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