メタバースもうダメじゃね?
メタバース、いろいろ触ったけど、いまのところ、あかんのちゃうかな。ザッカーバーグも「ごめん。メタバースあかんかった。」と謝ってるし、amazonも馬鹿にしてるし、少なくとも、ポストスマホではないよな。
女が来ない
メタバースは女が来ない。女が来ないコミュニティは現代では長持ちしない。コミュニティ的にも広告的にもつらい。少ない女性がサークルクラッシャーがアナタハンになるか、ネカマが量産されるだけだ。女性は3DのTPSでもFPSでも苦手な人が多い。ジェンダーフリー全盛の時代にこんなこと言われると、釘バットで殴られそうだが、性差による女性の空間認識能力の問題は大きい(wikiepdia)。この問題は、難しい。ぼくはオッサンだが、空間認識能力がかなり低く、FPSが苦手で、車の運転もかなり苦手だ。モンスターハンターですら混乱する。ぼくのように空間認識能力が低い人は一定以上いるし、比較的女性が多い。
メタバースECがええところない
メタバースのECは金入ってくるまで時間と労力がかかりすぎる。メタバースの中のお店でもの買うのすごいつらい。普通にAmazonで検索して買った方が3兆倍速い。まぁ、アバターで接客してもらえるのは新しいけど、なんかamazonでとりあえず買って、返品したほうがええわ。これはビジネスやってる方も、ユーザーも、投資家にとっても、金入ってくるまで今までより時間かかるのはデメリットしかない。決済の時に、Webサイトに飛ばされて、ヘッドセットはずさなあかんやつとか、面倒くさい。メタバースでお金とるには、ゲームに特化するか、セカンドライフみたいなデジタルコンテンツ売るほうがよい。ECはメタバースでなく、普通のスマホで頑張ったほうがよい。普通にブラウザで買うのが早い。ネットスーパーを使っていると、もうリアルのスーパーのUIがダメダメすぎてつらい。なんで歩いて物を買う世界に戻らなあかんねや。
メタバースの広告は可能性あるが将来性はない
メタバースの広告は可能性ある。最初のYahoo.comや同じで、過疎ってるプラットフォームほど広告に価値がある。ただ、大手の広告費の高い商品の多くは女性向けなので、メタバースが長持ちしないと、広告市場として消えていく。
3Dを使う以上、今のところ予算がががががが
3Dを扱うので、どんなオブジェクトも気楽につくれない。2Dみたいに素人でもGoogle 画像検索でちょちょっとつくったり、イラスト屋とペイントブラシで鼻歌交じりで作るとかできたけど、難しい。BlenderやUnityはAsset Storeで遊ぶ程度ならいいけど金払うレベルになると気楽ではない。VRChatのUDONも汎用性はない。どっかのVtuberが上場したのは、3Dを諦めたLive2DのVTuberであることが、低コストと制作速度の向上に買っているらしい。しらんけど。まぁ、3Dはお金かかるよ。
NFTもメタバースと関係ないわー
NFTはメタバース間でアイテムを共有したり転売したりするための共通DBと多くのメタバース解説本で紹介されているが所詮、フラグ乗ってるだけのDBだ。仮想通貨の値段がバブルの時はよかったが、今やボラティリティ高すぎてうれしくない。NFTのmetadata(ERC20/ERC721)はブロックチェーンでもなんでもない、普通の改変可能なJSONのテキストデータだ。ただの所有者のアドレスとJSONのURLとインデックス値だ。一時期は改変できないようにipfsに乗せるのが推奨だったが、ipfsが不安定になりつつあり推奨でもなくなり、べつにロリポップとかでも実装してもよい。今やNFTのインデックス値がブロックチェーンなだけだ。プログラム的に言うとintですわ。こんなもん価値はないし、メタバースに必須のものでもない。
メタバース利益でないよね。これ
上記の理由でメタバースは制作費が仮に従来webの10倍くらいかかるのに、別に売上が10倍になるわけでもない。メタバースだから、広告の出稿価格が10倍にならないし、ECの単価が10倍になるわけでもないし、オンラインセミナーがZoomより10倍になるわけでもない。利益でないと、投資家も手を引くし、先はない。