ドイツのGmailがGoogle Mailへ
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米Googleの「Gmail」利用を認めないという先のハンブルグ裁判所の判定(こちら)を受け、6月27日よりドイツのGmailは「Google Mail」となった。
先月のSAPイベントで、ドイツのITサイトの記者と話す機会があったのだが、そもそも、ドイツでは、Gmailはそれほど人気とはいえず、商標の問題ではなく、プライバシーの観点で使いたくないユーザーが多いと分析していた。
米国企業の欧州展開の話しとしてもう1つ。ドメインに関して、MySpaceがMyspace.co.ukを認められなかったという今年4月の英国での決定がある。
1997年にMyspace.co.ukドメインを取得してホスティングサービスを提供している英国のISP、Total Web Solutions(TWS)とMySpace(米Fox Interactive Media傘下)の紛争について、レジストリであるNominetの紛争処理サービス(DSR)が下した判断だ。
今年1月、DSRは一度は、TWSがMySpaceのブランド力を利用している(広告価値を高めている)としてMySpaceに好意的な判断を出したというが、「早い者勝ち」の原則に基づき、判断を覆したようだ。
ちょっと似た話に、Jalがありましたね。
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