ガス点検でメモメモ
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つい最近ガス器具の点検があり、「後学のために見学させてください!」と傍らで見せてもらった(イヤな客じゃないよね、苦笑)。
点検員のおじさんはドライバで鉄板のふたを開けはじめた。興味津々、デジカメ持参で点検作業を見学する筆者におじさんは「ココが○○の装置で、ココが~」と丁寧にいろいろと教えてくれた。それで興味深かったことをメモ。
・燃焼部分周辺は熱で次第に金属が白く焼けてくる。でもこの程度ならまだ大丈夫。
・お風呂のお湯の量を測る水圧センサーにはゴム製の部品があり、外気で劣化が進むと水圧検知が正常に機能しなくなる(こともある)。
・点火装置が故障するケースには、例えば点火が遅れるようになると(燃料が多い状態で着火することになるので)ボワン!と勢いよく燃焼し、安全装置が作動してしまう。そうなると点検に来てもらうまで使えなくなることも。「でも安全ですから」とおじさんは念を押す。
・同じ集合住宅内でも特にビル風が直撃する階と場所は故障率が高い(風とホコリの影響か)。
勉強になった。
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