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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

天敵型宇宙人

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 連休なので家族がごろごろとたまった録画を消化している。そのなかでヴァイパーという言葉を耳にした。次期版IBM DB2のコードネームかと思った。だが違った。

 それは地球侵略をもくろむ軍隊と地球人とのふれ合いを描く作品のなかで出てきた。地球侵略軍の敵「天敵型宇宙人ヴァイパー」の頭は毒蛇。なんだかこわそうだ。

 だがその風ぼうはパツパツの赤いスーツ、葉巻をくわえ、義手が銃になる宇宙海賊をほうふつとさせる。だからヴァイパー(毒蛇)のようだ。

 しかし筆者にはViperといえばIBM DB2。両者のイメージが交錯する。

「ペコポン星のデータはすべてこのデータベースに格納したぜ。ネイティブXMLデータベースだからケロン星とのデータ交換にももってこいさ。XQueryだって使えるんだぜ。くっくっくー」

 まさかUSのIBMにあの作品のファンがいたなんてことは・・・ないだろうな。きっと、ない。

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