日本のモノづくりの最前線を追う、バーチャルイベント本日開幕。宇宙開発/3Dプリンタ/Arduino…
本日9/11(水)、ITmedia Virtual EXPO 2013が開幕しました!
自分は「モノづくりパビリオン」の企画を担当しまして、今回も選り抜きの講演およびスポンサーコンテンツをご用意してます。9月限定ですのでぜひ早めにご来場ください。
http://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/expo2013/
さてさて、だいぶブログの更新が滞っていますが、自分が企画に携わっているこのイベントを書かずしていつ書くのか、というわけで、近況報告がてら一部コンテンツのご紹介をしていきたいと思います。
■日本のモノづくりの最前線を追う
Googleによる国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」に日本から唯一参加するチーム「ハクト」。その代表の袴田さんに講演いただきました。恵比寿にあるオフィス(という名のマンションの一室)で撮影してきたのですが、これがまたすごくベンチャー感溢れる感じで、ここから宇宙開発を目指しているというのが非常にワクワクさせられました。
同じくベンチャーというところで、今回も「3Dプリンタ」をテーマにした講演も用意しました。ユカイ工学の小島さんにはいまMONOistで多方面でお世話になっているかたで、設計アイデアの引き出しがとてつもなく広いのです。そして、スワニーの橋爪さんも、以前から「おバカものづくり」などでご協力いただいており、この2人が話すとどうなるんだろうか…!という妄想を実現させました。
■動画コンテンツの企画制作レベルを高める
これらEXPOのコンテンツは、基本的に「自分が聞きたい」、「読者に見てもらいたい」という観点で講演をお願いすることがほとんどです。メディアにおける記事作りと本質的には同じで、あとは見せ方の違いなのかなと。
特に、動画の構成などは、ここ数年で試行錯誤を重ねて、だんだんとクオリティを高めてきているのではないかと思っています。
たとえば、「組み込み/エレクトロニクスゾーン」での「Arduinoによるフィジカルコンピューティング ~オープンソースハードウェアと製品開発の未来~」というコンテンツでは、米国EETimesでインタビューした動画に、日本でArduinoに詳しい鳥人間の久川さんからの解説を前後に挟む形で制作しました(左図)。
実際のコンテンツはぜひ会場でお確かめください。弊社アイティメディアの新人女子も出演しております。
http://www.itmedia.co.jp/info/virtualevent/expo2013/
とまあ、こんな感じの仕事もしておりまして、実はこの9月から本格的に「企画担当」へと役割をシフトしています。もともと広告営業をやりつつこのEXPOのような集合企画も担当していたのでそんなに変わらないと言えば変わらないのですが、軸足としてしっかりメディアの企画やマーケティングに関われるというのは嬉しいことです。一方で、営業の現場から出てくるアイデアというのも非常に重要なものなので、そこは意識して今後も直接情報を仕入れ&提供していきたいなと。
ではでは、山岡週報でした。