■映画”剣岳 点の記”に泣けた・・・
■”剣岳 点の記”を見て
久々に映画を見て泣いてしまいました。ものすごーく感動しちゃって。年とると涙腺が弱くなったかもしれませんが・・・・・。どんなストーリーかは書きません。ぜひ映画をご覧になってくださいね。私が感動したのは、凄く綺麗な日本の風景の中で、様々な人々の心の動きを細かく描かれていた点です。どのシーンも写真家が撮影した1枚の作品のように、見てる人が皆スクリーンに吸い込まれる感じでした。明治時代の建物、服装、台詞まわし、等きっと細部に渡って拘った映画だとも思います。日本の四季って、こんなんだったろうなあ。自然に触れる事が少ない私たちには、自然の凄さなど、まだまだ知らないなあ、とか色々と思いが浮かびます。又、役者さんたちの表情や台詞(言霊)がストレートに私の心に突き刺さりました。監督の思いが役者さんを通して伝わった映画です。昔、ミスコミニュケーションは無い!コミュニケーションとは熱伝導である。っと言う話をしましたが、まさに、監督や役者さんやスタッフの人たちの気持ちが熱になり伝わったって感じです。スピード感あるフルCGで度迫力の映画も大好きですが、1シーンづつ、アナログな作業の積み重ねで作った映画はすばらしいんだなあって思いました。映画の中で人々が手紙を書いて気落ちを伝えるシーンがあります。今ならケータイやメールで直ぐに相手に伝わります。しかし、何日もかかり漸く気持ちが伝わる事って、今よりも大きく心を動かすのかなとか思いました。不便な時代って、今となっては、人の大事な部分を沢山持っていたんじゃないでしょうか。逆に、便利な時代は何か人として大事な部分がかけているのかもしれません。
映画を見て、色々感じる事を話すって結構、心休まる時間なのかも知れません。(久々に手紙を書きたくなる、そんな映画です)
ちなみに最近見た映画はスタートレック、トランスフォーマーリベンジ、エヴァンゲリオン(破)です。
これってアニメ系ですかね(爆)